トラスト・ノーワン ~堂場瞬一「水を打つ」上下巻

 「練習でやれなかったことも、試合ではやれるかもしれないだろう?  自分を信じるっていうことは、自分で限界を決めてしまうことだから――突き抜けろよ!」 「堂場瞬一スポーツ小説コレクション」というシリーズが実業之日本社文庫からいつの間にか出ていて、軽くおののく(武者震いという意味で)。 「大延長」と「チーム」と「ミス・ジャッジ」はハードカバーですでに読んでいたので、と…

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許されなくてもいい ~市川春子「25時のバカンス 市川春子作品集II」

 「何もしてやれないけど せめて 帰る夜道に 月明かりを」 前作の「虫と歌」と、装丁が対になっている! うつくしい! すき! カバー下までうつくしい! カバーびろーんと広げて見たら壮観! うつくしい! お姉さんエロい! すき! 帯にあらすじが書いてあったりするけど、もしかしたらそれを見ずに読んだほうがいいかもしれません。 見ても問題はないけど、私は雑誌掲載時に何…

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