悪党ふたり ~オノ・ナツメ「ふたがしら」1巻

もう最高です。 手にとる前からそういう予感をむんむんに放っていて、読んだら案の定求めていたものが完璧に近い形で在ったという、この快楽。 これがあるかぎり、私は永久に物語を求めることをやめません。  赤目一味の頭目の死に立ち会った弁蔵と宗次。  頭目はふたりに「一味のこと、まかせた」と言い残し、息を引き取った。  ところが、跡目に据えられたのは頭目の弟分、甚三郎。…

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