「短歌はじめました。」を始めたい。



実はわたくし、短歌読みである。

ただし、「読み」であって「詠み」ではないところに注意。短歌を観賞するのが好きというだけだ。
それもものすごく好みが偏っていて、古今和歌集なんかに載っているような歌はあんまりわからない。

私が好んで読む短歌は、
・現代の話し言葉で書かれている
・五七五七七が守られている
・リズムがあって声に出して読みたくなる
・意味はよくわからなくても、イメージ喚起力がある
・とにかくなんかいい
等々。この限りではないが、主にこういうのに弱い。
私にとっての短歌は、読んで眺めてうっとりするものである。

いま思いついた好きな短歌の一例がこれ↓。


夏の野に夏の花咲き 果たせないやさしい夢を握りかえした

東直子



素敵…
うろ覚えのため、表記に間違いがありましたら大変申し訳ありませんです。

さて、そこでこの「短歌はじめました。」(穂村弘・東直子・沢田康彦)である。サブタイトルは<百万人の短歌入門>。
有名無名を問わず、短歌を詠みたい人たちで結成された短歌の会「猫又」。そこに寄せられた短歌たちを、歌人である穂村弘&東直子、編集者であり「猫又」主宰の沢田康彦の三人が、座談会形式で語り合う内容の本だ。

穂村さんも東さんも好きな歌人だし、女優の本上まなみや漫画家の吉野朔実なんかも参加していて飽きずに読めた。

そして、読んだあと「私も短歌をはじめたい!」「私にも短歌は作れるはず!」「歌読みから歌詠みになりてぇ!」とものすごく発奮した。

その勢いで、うんうん唸りながらできたのがこれ↓。


最低も最高も限界は無い たべてるときがいちばんしあわせ

三森紘子



だめだ…。これではだめだ…。


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