映画「暗いところで待ち合わせ」を観た。

乙一の小説が原作の映画。
これは読んだことがなかったので、タイトルを聞いたときは、「…ホラー?」と身構えてしまった。
実際は、全然そんな内容じゃなかった。

すごくよかった!
泣きのツボに入ったので、最初の方でお父さんが点字を打っているシーンですでに泣きそうだった。
飽きるかと思ったけど、最後まで飽きないストーリー展開で、びっくりするところもあって、さすが乙一と思った。(原作読んでないけど)

新しい場所に踏み出せない気持ち、理由をつけてあきらめてしまう気持ち、どうしてもうまくいかないこと、すごくわかったし、共感した。
それだけに、ハッピーエンドに終わってよかったと思った。
最後は××するのかと一瞬思った。
××したら興ざめだな~と思っていたら、しなかったのでホッとした。

ただ、聴覚に長けている目の不自由な人が、侵入者の存在に最初っから気付かないなんてことがあるのかな?と、ちょっと疑問だった。
ひょっとしたら、描かれてないだけで本当は最初から気付いてたのかもしれないけど。
まぁそんなことは、些末なことだ。

田中麗奈の、目の見えない人を演じながら階段をすたすた上ってるのが、怖くないのかなーと思った。
私は、上るときは足元を見てないと結構怖い。見てても怖いときもある。
目が見えてる意味がない…

佐藤浩市は、憎たらしい演技をすると本当に憎たらしい。
好きです。


一緒に観ていた友人が、帰る道々「乙一すごい、乙一すごい」と興奮していておもしろかった。
そして、映画が始まる頃はランチの角煮のせいで胃痛と闘っていたのだが、見終わる頃にはすっかりよくなっていたのだった。




最近買った本
・鈴木マサカズ「無頼侍(ぶらざむらい)」3巻
・空知英秋「銀魂」16巻

期せずして侍ばかりになった。
この2つはちゃんとした感想を改めて書きたいと思う。


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