相変わらずだなともお ~小田扉「団地ともお」10巻

0730

やることがいっぱいあって、終了時刻になっても全然終われず、薄暗く蒸し暑い密室で返品作業をしたせいでヘロヘロになりながら帰宅いたしました。
でも今日は団地ともおの発売日。
その事実だけで疲れなんてふっとぶよ。


毎回どうしてこう、ともおは期待を裏切らないんだろう。
うれしいな。今回もやっぱり心の中で叫びました。「ともお最高!」と。


大掃除の回で、父さんと母さんが「せーの…」のかけごえの「…」で持ち上げるのか「の」で持ち上げるのかでもめるところが好き。
私は「…」で持ち上げるかなー。
単身赴任中の父さんの出番も増えてきて、必然的にともおたちと一緒に過ごす機会も増えてきてるので、よかったねと思う。
でもいまだに顔が出てきてないんだよな…。


復讐によって団地に住むことになった男がまさかの再登場。
よしのぶの腹巻きのシーンはすごい笑った。
そしてラストのすがすがしさに乾杯。


ナイスさんの話もすっごく好きだ…。
2週間の有休をとったけれど、やることが特に見つからない中年の男性が、戯れに公園の小学生サッカーでキーパーをかってでたところ、思わぬ才能を発揮し、「ナイス、おじさん」略して「ナイスさん」と呼ばれるようになる。
2週間、ピンチキーパー(?)として子どもたちの間でひっぱりだことなるが、有休の終わりとともに公園から姿を消す。
子どもたちがやがて歳を取り、集まった同窓会で「そうそう、あの頃ナイスさんておじさんいたよな」なんて昔話に花を咲かせる……そんなことを空想しながら再び会社員としての日常を過ごすナイスさん。
とてもよくまとまっている話で、素晴らしいと思う。
小田さんの描くおじさんキャラはみんな味があってどこかしら可愛いけど、特にこのナイスさんはもう大好きだ。


それから、ともおが大笑いする話。
めちゃくちゃ面白いことがあって、人にそれを説明したいんだけどしようとするとよけいに笑ってしまってそれすらままならない、という状況。
苦しいけど幸せな状況だ。
でも、その笑いに損加できない傍の人にとっては面白くないことこの上無しだ。


バイオ部もちょこちょこ出てきてくれるのでうれしい。
部長がいい。面白いなー、この人は。
他にも魔法少女に憧れる馬渕(ただし角刈り・こわもて)とか。「心が乙女」…ハッ、もしや今流行りのオトメンですか!?


あー満足した。
まだ頭が重いけど、そんなのもう気にしない。ともお最高!



1~8巻の感想はこちら
9巻の感想はこちら


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