18巻の表紙は泣く ~仲村佳樹「東京クレイジーパラダイス」全19巻

0903

休日に予定がないときは、「漫画喫茶にでも行こうかなぁ、読みたいのいっぱいあるし」と思ってしまう。
そのたびに、「待て。それより先に目の前のものを片づけろ」と内なるツッコミが入ります。
またもや、借りた/買った未読本が部屋に積み上がっているのです。
うれしい…うれしいけど大変…。
昔に比べて、絶対読む速度落ちたよ。トシなのだろうか。


やっと全巻読めた「東京クレイジーパラダイス」も、積ん読の中のひとつ。
スキップビートを貸してもらった後輩から、これも貸してもらいました。
なんでこんな時間かかっちゃったかなぁ…。
たぶん文字量がハンパないからだろう。


スキビを読んだときと同じ感想になるのだけど、この人の絵柄も作風も、「好きか嫌いか」でいうと嫌いな部類に入っちゃう。
それなのに、読ませるスキルがべらぼうに高いから、読んでしまうんだよなぁ。
各巻ごとの「ヒキ」もめちゃめちゃ巧いから、止まらない止まらない。
物理的にはとても無理だったけど、気持ち的には一気読みしたいくらい。


近未来極道もの…という括りでいいのか?
男のふりをして生きてきた司と、若くして九竜組組長三代目である竜二が結ばれるまでの話。
といいつつ、メインはアクション(と司の暴れっぷり)。
司は、自分の気持ちに気づくまでが長かったね…。


私はもう一人のヒロイン・朝来を応援してました。
竜二とはうまくいかないだろうってことが予想できてただけに、幸せになってほしかった。
腕を切られたときは、ぎゃーー!となった。
司と張れるくらいにカッコよかったと思う。


男キャラでは託兄が好きだった。
ディーラーの場面で惚れました。
あと、鴨さん。
鴨さん…鴨さぁーーーん!(涙)


次作のスキビと話自体は全然違うんだけど、受ける印象はなんだか似ている。
たぶん、主人公が同タイプなせいだろうか。
ちょっとそれはどうかなぁとも思うけど、だから飽きるかっていうと飽きないし、ここはもう作者さんの得意技としてこれからもこの路線でいくのがいいと思います。
だって面白いし。
しかし、今すぐ読み返す気にはなれないな…。
19巻という巻数以上の長さを感じた。




最後に、言っても仕方のないことを言います。
司と竜二が14歳だという件について。



うそつけーーーーーーーーーーーー!!!


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