退いたら負け ~雪乃紗衣「彩雲国物語」十~十二冊目

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「藍より出でて青」
「緑風は刃のごとく」
「青嵐にゆれる月草」


「あれ?」と思われた方は、かなりの彩雲国ファンでいらっしゃる。
そうです、「紅梅は夜に香る」が抜けております。
借りた人に確認したら、どうやら購入自体を抜かしちゃっていたとのこと。
うん…でも…わかるよ…
巻数表示がないのが何もかもいけないんだ!


というわけで、話が飛んじゃうことはわかりきっていたんですが、読んじゃいました☆ガマンできずに。
想像力および妄想力を駆使して読んだら、何とかなりました(…と思う)。


「藍より~」は、またもや短編が収められた外伝。
表紙の影月の笑顔がすっごくうれしい…ほんとに良かった。こんな風に笑える日がまた来て。
全体的に、龍蓮大活躍の一冊だ。
いい奴なんだよな。怖ろしく常軌を逸しているけど、いい奴なんだよな。
「”少し困り顔”を返せぇええええ」に爆笑した。
静蘭のものすごくイヤそうな顔がいかしてた。
茶州の禿鷹の二人も出てきたし! あーかわいい! かわいいなぁ~!


その次作品になる「紅梅は~」を読まずに「緑風は~」を読んだので、いきなりたくさんの知らない人が出てきていました。
州牧から冗官というヒラの位に落とされた秀麗の挑戦が、再び始まっている模様。
タンタンがいいなぁ~。こういう普通人の感覚は今まで出てこなかったから、とてもバランスがとれてきたと思う。
これからも活躍してほしい、タンタン。


清雅も好きですよ。本性現わしてからの笑顔が凄いから。
馬車内の清雅と秀麗の対決は凄かった。駆け引きというか、甘さナシのほんとに「対決」だ。


人も事情も、どんどん変わっていくところが好きだ。
でも面白さは変わらない。
主上はどうなるんだろうなぁ…気になるけど続きを貸してもらえるのかどうか微妙だ。
なかなか会えなくなっちゃったからなぁ。


前にもチラッと書きましたが、アニメ版を13話ぐらいまで観てみました。
絳攸がびっくりするほどかわいいんだけど!?
鉄壁の理性はどこにいったんだよ(笑)いじられキャラで定着してるじゃないか。
あと主上も、こんなに甘えんぼさんなんだね。やっと主上のことがわかった気がする。
静蘭の「お嬢様」というセリフが何やらすごくて笑った。
それと、キスシーンが増量していて笑った。



一~三冊目の感想はこちら
四~六冊目の感想はこちら
七~九冊目の感想はこちら


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