一家に一名 ~枢やな「黒執事」1~2巻

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これもずっと読んでみたかった。
十年前の私なら表紙を見て即買いしていただろうけど、最近どうも昔と趣味嗜好が変わってきていて、気にはなっていたけど買うまでには至らなかった。
でもしぶとく読める機会を探していましたら、このたび貸してくれる人が見つかりました。ワーイ!


さて黒執事。
何かスゴイ執事が活躍する話だとは聞いていましたが、まさか人間ではないとは知らず。
最初のほうはわりと普通のテンションで読んでいたのだけど、テーブルクロス引きのところでオチました。
何だこいつ! すげー! すげえよセバスチャン!
いや、何回も言いますけどテーブルクロス引きすげえ。
ビジュアル好みじゃないけど、これは…惚れますね。
後半の大立ち回りよりも、私にとってはこのシーンが一番かっこいい。


ファントムハイヴ家の当主は12歳の少年シエル君、彼に仕える執事のセバスチャン。
庭師のフィニアン、女中のメイリン、シェフのバルド、それからハウススチュワードタナカさん。
超有能なセバスチャンと釣り合いをとるかのように、使用人四人は役立たず(笑)が揃っております。
ていうか…プラマイ0どころか、マイナスになってる気が…
いや、この四人、ぶっちゃけ要らないんじゃ…
むしろセバスチャン一人だけいたほうが効率いいんじゃ…


とか、思ってはいけないのですね。
彼らがいるからセバスチャンの凄さが引き立つのだし、彼らのおかげでセバスチャンの人間臭い一面が見られたりするわけで。
猫が好きだとかそういう一面が出てきて、セバスチャンのことが一気に好きになったりもするわけで。
個人的には一話や五話みたいに、屋敷内でドタバタするような話をもっとやってほしかったけど、それだとすぐにネタが尽きちゃうのかもしれない。
フィニの前髪のヘアピンがかわいいです。
あと、2巻から出てきた劉のテキトー感が好きです。


ただ、「悪魔で執事」はまだいいにしても、「執事DEATH」には激しくこじつけを感じてしまって、ちょっといただけなかった。確信犯なんだろうけど…。
そこは別にがんばって見せ場作ろうとしなくてもいいのにさ。他にちゃんとした見せ場いっぱいあるんだから。と思ってしまった。


ともかく、うちにも一人欲しいです、セバスチャン。
朝起きてアーリーモーニングティーとか飲んでみたい。
でもまあ現実にいないことはわかっていますのでね、今日も自力で部屋の大掃除をしましたよ……見えるところだけ。
シエルはずっと女の子の格好をしていればいいのにと思うよ。ドレス姿がすっごいタイプだ。


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