欲しい ~安達哲「バカ姉弟」1~5巻

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ああっかわいいよう。かわいいかわいい。
ほっぺた、おでこ、そしておなか!
膝に乗せたい。でもきっとおとなしく乗ってはくれず、物陰から様子を窺われるのがおちだろうけど。


愛らしい表情と形状、底知れぬ潜在能力を持った双子の姉弟(三歳)が、ご近所に見守られながら暮らしていくお話。
両親は仕事で家をしょっちゅう空けている。でもべらぼうにサバイバル能力に長けた二人はすくすく育っている。


バカ姉弟と呼ばれているのは何でなんだろう。そこまでバカじゃないよ。とってもいい子たちだよ。
人の痛みをわかり、自分の気持ちを殺すことのできる子たちなのだ。
きっと仏さまか神さまが子どもの姿をして地に降りて来なすったのに違いない。七歳までの子どもは神さまのものだって昔からいうし。


プチシューの話(最後におねいがまた買ってくるのがいい)とか、抱月の話とか、お母さんが「えらい」と電報をくれる話とか、酔いつぶれてほっぺたがだらんだらんになる話とか、戯れるイルカとおねいを見て「い…生命(いのち)……」と思わず心中で呟く大人の話とか、おねいの色が落ちちゃう話とか(「愛敬のある黒人」超かわいい)が好きです。
何かと世話を焼いてくる、シズラーこと志津香さんのことも煙たがってはいるけど見放してはいないところがいい。


最後にご姉弟が成長しちゃったのだけはちょっと納得いかない。なんかさびしかった。
若干、弟くんの扱いが悪くてかわいそう。
引っ越ししたけど隣町でした、ってオチのところで終わっておけばよかったのに。なぜ成長させる必要があったんだろう?
というかそもそもこの話は完結してるんだろうか?


この漫画、仕事場の方に貸していただいたのですが、無性に手元に置いておきたい気持ちにかられます。
離したくな~い! ご姉弟の仲睦まじい姿をずっと見てたいよ。
欲しいなあ。自分で買っちゃいたいくらいだなあ。
ああっかわいいよう。それしか出てこないんだよう。



感想が短いのは、昨日のマ○バオーの記事で気力体力を使い果たしたからでは決してない!
だってとにかくかわいいんだもん。かわいくて笑える。最高。


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