僕の名前を叫んでくれ ~秋重学「GO-ON!」1巻

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タイトルは「轟音」とかけてるんだろうか。


久しぶり! というかリアルタイムでは初めての、秋重先生オリジナル作品!
装丁の第一印象は、正直微妙…。
バンド漫画かー、あんまり興味ないなぁ…裏表紙の紹介文やコマの抜粋も、そんなに面白そうに見えない…。
と思いつつ購入。
でも読み出してみるとやっぱり面白くって、私は秋重漫画が好きだなぁと再確認しました。


所属する野球部では補欠で、レギュラーの後輩のパシリをやらされている片瀬遼・高3。
担任教師にまで名前を間違えられるほどパッとしない彼は、そんな自分の人生を諦めながら受け入れていた。
ある日片瀬は学校でも有名な変人の蓬田康太郎と出会い、彼の音楽を聴いて震える。
声高に叫びたいことが自分のなかにあると気づいた片瀬と、そんな片瀬に「俺とバンド組まねーか?」と呼びかける蓬田。
片瀬の新しい人生が始まろうとしていた。


という感じの、「純度100%ロック漫画」らしいです。
始まったといってもほんとにまだ始まったばっかりで、バンドをやると決めたはいいけどまだギターすらまともに弾けない状態の片瀬。
マイギターも持ってないので、路上弾き語りをやってたお兄さんのギターを勝手に借りてったりしてるし。
ひと皮ふた皮むけるのはこれからなので、がんばってほしいと思います。4か月後の甲子園ジャック目指して!


主人公の片瀬よりも、1巻で印象に残るのは変人・蓬田くんの奇行でしょう。
天井裏に潜むわ、「学校を計る」とかいって物差し片手に廊下を這いずるわ、下駄箱で全校生徒(?)の靴を順番に嗅いでまわるわ、とりあえず変な人だ。
変な人だけどかっこいい。すこぶるかっこいい。いや~、男前だ~…
男前といえば、片瀬のじーちゃんも! 遺影に一目惚れをしてしまった…。
ちょこっとだけ登場した篠原は、バンドメンバーになる予定だったりするのかな。


冒頭で、二人はいずれ甲子園の校歌をジャックするんですよ~という予告がされている。
罰あたりなことやってますけど、野球を愛していたけど野球には愛されなかった片瀬が、次にやりたかったことがそれだというんならいいじゃんね。(ここに出てくる野球部はヤなやつばっかりなのであんまり気の毒とも思わんし)
今までの自分との決別という意味も込めてるのかな。


1巻の全体的な感想としては、もひとつパンチに欠けるかな…という感じでした。
この人はもっと我々の心を躍らせてくれるはず!
次の巻からに大いに期待してます!


最後にこれだけ。秋重漫画に欠かせないカワイコちゃんは今回もカワイかった!
永野さんは完全に男目線で見たアイドル的存在として描かれているので、まだ感情移入とかはできないけど、カワイイのはめっちゃカワイイ。
この先内面描写が出てきたら、もっと好きになれるかも。



ちなみに他の秋重漫画の感想はこちらです↓
SPEED
DA-SH
宙舞
學ビノ國


この記事へのコメント

  • 赤魚

    こんばんは!

    永野さん、ホント可愛いですよね~。
    次の巻でのCD壊しちゃった件に対する対応が すっごく気になります。
    今までのヒロインは こういう場面で更に好きになる事を言ってくれる子ばっかりでしたから★

    それではまた☆
    2008年04月13日 00:20
  • 三森紘子

    赤魚さんへ

    こんばんは!コメントありがとうございます☆
    そうそう、秋重ヒロインは外見だけじゃなく内面もかわいくてカッコイイ子ばっかりなんですよね!
    CDの件がどう話に絡んでくるのか楽しみです。

    それでは~^^
    2008年04月13日 21:59

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