おお振り感想(アフタヌーン2008年12月号)その1



表紙は可愛く「宙のまにまに」です。いや~買いやすかった(笑)
今回もコミックス11巻の前にアフタ感想をやらせていただきたいと思います。
榛名大活躍! の第62回ですよ~。


☆ネタバレご注意☆・まだまだ続く準々決
県大準々決勝、武蔵野第一高校VS春日部市立高校。
0-3と武蔵野が3点を先制され、3回の途中からピッチャーは加具山に代わり榛名が登板。
4回の裏、三振が続いたところで春日部の打順は1番サード小野。

(9対1の戦いなら 負けるわけねェからな!)

榛名の実力を認め、それでいて武蔵野=榛名一人のワンマンチームという見方を崩さない小野。
(オレはオレにできることで こいつの調子を崩していく)と、バント狙いで1番の仕事をしようとするが、サード前に転がった打球を大河が危なげなくキャッチして、スリーアウトチェンジ。
武蔵野は春日部の4点目を許しません。


・5回表
武蔵野の攻撃。
出塁はするものの点にはつながらず、榛名・相馬の三振でスリーアウトチェンジ。
ネクストバッターズサークルから立ち上がり、(取れねェなァ)と嘆息するカグヤンに、榛名が声をかける。

「大河先輩も言ったでしょ
後半ぜってーチャンス来っから 勝つことだけ考えてきましょ」


「お前スゲーな」と半ばあきれながらも笑顔を見せるカグヤンに、「そすか?」と笑い返す榛名。
榛名ホントに変わったんだなぁ…。
スゴイ投手であるのは昔も今も変わらないけど、もうたった一人先に行ってしまうのではなく、チームメイトを自らひっぱっていこうとしている。
7月号の感想でも書きましたが、たとえば西浦での田島の存在が他の皆を良い方にひっぱっていくように、武蔵野での榛名も皆にとってそういう存在になっているんだと思います。
シニア時代の阿部が「こうあって欲しい」と求めていた榛名が、今ここにいる。
阿部にとっては複雑。でも、武蔵野にとっては本当に喜ばしいことです。


・5回裏
春日部の攻撃は、2番ライト森から。
さっきバントでアウトをとられた小野がアドバイスしたおかげで、森は出塁に成功!

(小野の言った通り あの球殺すのは技いるけど
プッシュ気味にすんのはわりかし楽だ)


この森のモノローグがいいな~! ただではやられなかった小野! さっきのアウトを無駄にしなかったのがすごい!


・じいちゃんズ
相変わらず、春日部側応援スタンドではOBのじいちゃんたちが元気に応援中です。

「次は2枚目の正芳だよ」
「つなげよイロオトコー!」
「マサヨシ! カオだけじゃないとこ見せろ――!」


もうね、このじいちゃんたちがものすごくいいです。
ヤジも文句も言い放題な立場なのは確かだし、実際好き勝手なこと言ってるんですが、何しろ邪気が一切無いので見ていて本当にニコニコしちゃいます。
そんなじいちゃんのヤジに律儀に返事をしてさらに笑いを誘うマサヨシ(笑)もよかった。


というわけで次はマサヨシこと3番レフト加藤。確かに色男だー(笑)
またもや速球の勢いをうまく殺し、一死二塁とランナーを進ませる。
「クリンナップのバントは市高のお家芸だ!」と喜ぶじいちゃんたち。


・高橋の打席
あとは打つだけ! というところで4番センター高橋。
不敵な面構えが頼もしい4番です。
その4番を相手にしても、変わらぬ表情でまっすぐバッターボックスを見据える榛名。

(あいかわらずイーツラしてる
それが負けてるヤツのカオか)


こちらも真剣な表情で見返す高橋。勝負が始まる。


1球目はストライク見送り、2球目はボール。
続く剛速球は、高橋の空振りでストライク。
笑みをもらす高橋。

(いまのは140かあ~?
もー1球来んだろコレ
つーか来い!)


次の球は、町田のミットに勢いよく入る! しかし判定はボール!!
おおお~、ここゾクゾクした~!
そして高橋ナイス選球! ちょっと悔しそうな榛名。


次の変化球も見送られ、2-3で追いこまれる。
速球を待っているらしく、バットを振らない高橋に業をにやした町田は榛名に速いストレートを要求する。
今度は手を出す高橋。打った球はフェンスに当たってファールに。
なかなか決着のつかない勝負に湧くスタンド。


(前でも後ろでも捕ってやるぞ
榛名がんばれ!)


ライトから内心でエールを送るカグヤン。
3回を守り切れず、予定より早くマウンドを降りたカグヤン。だけどまだ試合は終わっていない。
投げ切れなかった自分や、埋められない実力差や。いろんな感情あったんだろうけど、今カグヤンの頭にあるのはただ榛名に対する信頼のみ。
榛名のおかげで試合に勝てるとか、そういう次元のことじゃなくて、榛名に出会わなかったら、きっと今のカグヤンはいないから。


(航 楽しみすぎんなよ)

ネクストで高橋の打席を見ながら、気が気ではない柴先輩。
どうも高橋は、「おめぇ強えなぁ、オラワクワクすっぞ」タイプ(笑)というか、チームより自分個人の勝負を楽しんじゃうタイプみたいですね…。


打つ気満々の高橋。しかし榛名と町田の選んだ決め球はスライダー。
結果的にストライクを見逃し、ツーアウト!
続く5番柴先輩もフライに打ち取り、スリーアウトチェンジ!
この回も点は入らない!



てなとこでその2に続きます~


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