おお振り感想(アフタヌーン2009年1月号)その2

その1はこちら


☆ネタバレご注意☆・8回

(あと2回で3点…… イヤ4点だ!
出るぞ!)


8回表は9番カグヤンの打席から。
暑さで消耗しているはずの相手投手、遊び球はないハズと踏んで初球を振るカグヤン。
サード正面に飛んでしまった球はしかし、イレギュラーバウンドで捕球者の肩をはじき、無死一塁~~!!
しかし掲示板に守備側のエラーと表示されたのを見て「なんだよっ」「ヒットでいーじゃん!」と憤慨し、でも「やっちゃおっ」とナイバッチを繰り出す武蔵野ベンチ!
かわいい~!(笑)

(今のイレギュラーはカグヤンの気合だって
そういうのあるんだよ!)


続く1番福原も、追い込まれながらヒットを打ち進塁! フクちゃんやった!
ていうか、監督も「フクちゃん」って呼んでるのか~!


2番戸塚のバントも成功し、1死二・三塁とまたも到来したチャンス!
「オラきたーっ」と湧くベンチ! このあたりから読みながら左手を振り回し始める私!(笑)
気合い充分の3番町田の打席、両チームの監督のかけひきスタート。
ヒッティングかスクイズか。カウント1-2になったところで春日部はスクイズを誘う。
三塁を蹴ったカグヤンがホームインして「入ったあ!!!」武蔵野1点を取り返す!! わああ~~!!

(もう1点あればスッゲエ違う)

次の4番大河も気合い充分。打ち気でいくが、1点取られても冷静さを失わない双子バッテリーにボール球を打たされ、スリーアウトチェンジ!
わあああ~~!!


・榛名の「リミッター」
残念がる武蔵野側だが、1点返せたことで俄然勢いがつき始める。
前の回までの球数を伝えようとする秋丸。しかし榛名はその先を言わせない。

「言わなくていー」
「――って え いーの?」
「おお」



榛名がァァァァ!!


「1試合80球までしか投げない」という制限を頑なに守り続けていた榛名が、もう数えなくていいんだって!!
自分の故障より、チームの勝利のほうが大事なんだって!!
榛名がー! あの榛名がー!


ベンチを出て、マウンドへ向かって駈けていく榛名のこの後ろ姿…! 普通の大きさのコマでサラッと描かれていたけど、1ページ丸々ぶちぬきで描かれてもおかしくないくらいの名シーンに思えました。
いやもう私の脳内ではそれぐらいの大きさに見えたぜ!(笑)
カグヤンがいくら「最後まで投げてくれって言ったら榛名はきっと投げてくれる」と感じてたとはいえ、この目で見るまでは半信半疑でしたが(だって榛名だし・笑)、榛名は本当に昔の榛名じゃなくなったんだなあ…。
うれしい。本当にうれしくて、涙がにじんでくるし、拳も振り上げっぱなし(興奮して)。

(もう 数えなくていいんだ そらそうか)
(そらそうだよな!)


秋丸もうれしいよなあ。いつも秋丸が榛名の球数かぞえてたんだなあ。うれしいよな!


思い起こされるのは、やっぱりシニアのときの負け試合。ちょうど80球で、打席の途中でマウンドを降りていった榛名の姿。
早く阿部にも今の榛名を見てほしいな。
やっぱりイラつくだけかもしれないけど、今さら仲良くはなれないかもしれないけど、三星戦のときの畠みたく、榛名に謝ってほしいとかではないけど(というか、そんな榛名は想像し難い…)、今の阿部に今の榛名が、なにか肯定的なもの――言葉でも行動でも何でもいい――を見せてくれたら、阿部はずいぶんホッコリするんじゃないかなぁ。
ちょっといい表現が思いつかなかったので適当に「ホッコリ」なんて言葉を使いましたけど。シニア時代、榛名に誉められたときみたいに、美丞戦のあと、笑顔の三橋と話せたときみたいにさ。
阿部と組んでた時期があって、今の榛名がいること、榛名にはちゃんとわかっててほしいな。わかってるんだろうけど。

(こいつが 今当たり前に投げてること
オレは タカヤに感謝する)


3巻で、秋丸もそう独白していたように、阿部とのシニア時代がなかったら榛名はひょっとして野球をやめていたかもしれないのだから。
(ところで読み返してみたら、3巻で榛名が豪速球投げる前にスタンドの阿部に「ピシッ」てやるとこ、どう見ても熱血バトル漫画のライバル同士だ! 笑)


(この打席が 高校最後の対決かと思うと
やっちゃうのがもったいねー気ィすらすんぞ)


8回の裏、春日部の攻撃。グラウンドの中央で、相対する二人。
不敵に勝負の楽しみを味わう春日部の4番高橋。ロージンをパサッと足元に落とす榛名。
エースと4番の「最後の」対決が、始まる。

「榛名の「リミッター」は解けるのか。次号、魅せます!!」

魅せられる準備はもうできてます!! 号泣する準備もできている!(笑)
武蔵野第一VS春日部市立、次回いよいよクライマックス!
た~の~し~み~だ~!!!


先月号の感想はこちら→その1その2






●以下はその他の感想です

・プ~ねこ
おそろいのニット帽子がかわいい…!


・元祖ユルヴァちゃん
ゴディヴァの巨乳が(ロケットミサイル的な)武器に見えてきた。


・まゆたん風(?)無限の住人
アゴの長い卍!
「悪いが万次さん 俺も不死身になったんですよ」って台詞ー!!
最高☆


しかし今月号の表紙ほど買いにくいものはなかったよ。
お尻をこちら側に向けるのはいいとして、せめてあと数センチ長いスカートを穿いててほしかった、卜部。(笑)


この記事へのコメント

  • がれ

    こんばんは、がれです。
    阿部と三橋が普通に会話していて、嬉しいアフタ1月号でした☆
    自分を「…ちいせえっ」と思う阿部が好きです(告白)。
    いつか榛名さんとお互いに気持ちを伝え合えたらいいですよね、本当。
    それまで私はおお振りを見続けたいっす!!
    2008年11月26日 20:27
  • おでん

    こんにちは!!今回もウホウホ言いながら読みました(´∀`*)

    なんか・・・三橋と阿部が・・・普通に喋ってる・・・!!!三橋の「聞かれた!答えなきゃ!」がない!!もぅ普通の友達ポジションになってるんじゃないですか!?阿部の恐怖政治でゎなく。笑
    いーことだぁ~♪♪

    榛名!!!榛名が80球以上投げる日が来るなんて思ってもみなかったです。これ知ったら阿部は心境複雑ですねー。それでも阿部は西浦にして良かったんだって思えるのかな。1巻で三橋に「西浦を選んでよかったって思わせてやる」って言ってたけど、阿部もそう思ってるのかな。そうだといいな。
    進路って・・・すっごい大切ですねー・・・。


    ではでは、次回も楽しみにしてます☆駄文失礼しました~。ありがとうございましたっっ!!
    2008年11月27日 09:27
  • 三森紘子

    がれさんへ

    コメントありがとうございます☆

    「…ちいせえっ」と思う阿部、私も好きです(笑)
    そういうふうに思うようになったこと自体、阿部がいい方へ向かってるんだとうれしくなりますよね。自己嫌悪は成長の原動力になりますから!
    榛名との関係も、この先きっと変わると信じています。
    はい、これからもおお振りを見続けましょうっ♪


    おでんさんへ

    コメントありがとうございます☆

    三橋が、(三橋にしては)スムーズに受け答えできてたのが良かったですよねー。やっぱり美丞戦後に二人で話せたことが大きかったのかもしれないですね。

    >三橋に「西浦を選んでよかったって思わせてやる」って言ってたけど、阿部もそう思ってるのかな
    ああー、本当にそうですね!! きっと阿部にそう思わせてくれるのが、三橋や他の西浦の皆なんだと思います。一方通行じゃないんですよね。自分にも返ってくるんだなあ。すごいなあ…

    ありがとうございました☆
    2008年11月28日 14:29
  • e25

    初めまして、少し前から通わせて頂いてます^^
    最近ご無沙汰していたんですが久しぶりに感想読ませて
    頂いたところまさか本誌がこんな展開になっているだなんて!
    本誌買おうと決めました(笑)なんて熱い展開なんだっ!!
    榛名格好良すぎる…。感想がまた素敵で感情が高ぶられました。
    三森さんの感想はいつも「そうですよねっ!」と同じ
    気持ちな部分と「なるほど、ここまで読み取れるのか」とか
    予想部分がとても新鮮で面白いです。何よりも本当に純粋に
    おお振りが好きなんだなあっといつも感心させられます。
    次回の感想も楽しみです^^

    ではでは長々と失礼致しました。
    2008年12月05日 13:18
  • 三森紘子

    e25さんへ

    はじめまして、コメントありがとうございます!
    そうなんですよっ!(笑)現在進行形の榛名、めちゃめちゃ格好良いです。
    ぜひぜひ本誌でご覧になってください☆

    通っていただいてたんですね…とってもありがたいです。
    本当に、好きという気持ちひとつだけで書かせてもらってる感想なので、ひとりよがりだったり矛盾してたりいろいろあると思うのですが、それに共感していただけたり意見をもらえたり、何より作品の面白さを分かち合えるのはすごくうれしいことです!

    もしよろしければ、次回の感想も読んでやってください^^ありがとうございました!
    2008年12月05日 14:32

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