おお振り感想(アフタヌーン2009年4月号)その1



・巣山がいい
・巣山がいい
・阿部と千代ちゃん
・三橋と千代ちゃん


盛りだくさんすぎるよ…今月…


☆ネタバレご注意☆・阿部と三橋と千代ちゃんと
前号ラストの続きから。
着替えに行った三橋を玄関口で待つ阿部のところに、先にやって来たのは千代ちゃん。
「「みは」」と声がかぶってうろたえる千代ちゃんがいきなりかわいかったです。
千代ちゃんが持っていた武蔵野VS春日部7回からのスコアを、その場で借りて見る阿部。
見るほどに無言で険しい顔になっていく阿部の様子を気にする千代ちゃん。
榛名がホームラン打たれて、打って、のところを見てなのかなー。80球超えても投げたことに気づいただろうか? あとで見た三橋も気づいてたから当然そうかな。


そこに三橋がやっと下りてきて、ちょっと「助かった」みたいな表情になる千代ちゃん。
阿部に聞こえないように、階段をのぼって三橋に小声で話しかける。

「今 阿部君にね
武蔵野第一と春日部のスコア見せてって言われて 見せたの
まずかったかな?」


ないしょ話きたー!(笑)
話しかけられてドキドキしてる三橋の、その「ドキドキ」の種類を教えてくれ!と言いたい(笑)
それはともかく、今いち千代ちゃんの言うことの意味をわかってない三橋は、見せてと言われて見せたんだから…と考え、「ま まずく ない……?」と答える(←しかし疑問形・笑)
それを聞いて安心する千代ちゃん。

(阿部君 榛名さんのこともう嫌いじゃなくなったんだ
そうだよね 中学の時のことだし
榛名さんのこと聞いたのももう2ヵ月前か
男の子どうしではいろんな話してるんだろうな
いいなァ)


そうでもないよ…
そ~~でもないよ~~?(笑)
でもやっぱり阿部のこと気になってるんだなあ、千代ちゃん。
聞きたいんだろうけど、聞かずにガマンしてるんだろうな。
なんというか千代ちゃんは、選手たちに接するとき、「ここまで」って線引きを決めてるような感じがする。
仲良くするし普通にしゃべるけど、女子が踏みこんじゃいけない部分があると思ってそう。
特定の誰かと親しくなったりしないとか。そういうところ気をつけてそう。
阿部がいいやつなのはわかってるけど、それでも千代ちゃんに聞かずにおれない…。どこがいいの? どこがいいの? どこを見て好きになったの? 激しく気になる気になるよおおー。きっかけが知りたいんだよー。

「三橋君と阿部君 は 仲良しだね!」
と言われて大喜びの三橋(笑)
ちょうど集まったからと、朝ごはんのメニューを決めてしまうことにした3人。千代ちゃんが本を取りに行きます。
三橋と千代ちゃんの身長差に…にやにやによによしました…
男子の中では小柄な三橋も、千代ちゃんと並ぶとちゃんと「男子」なんだなあと思う。


・身長とか
千代ちゃんが戻ってくる前に、身長を測りに行く阿部。
片足でまっすぐ立てないからって三橋を手置き台に使う阿部と、素直に従う三橋(……)。
結果、阿部は172(+2センチ)、三橋は166.5(+1.5センチ)と、伸びに伸びています。大いに喜ぶ2人。

「おい 成長期スゲーな!」
「ス ス スゴイねーっ」


三橋の「スゴイねーっ」が、かわいくてたまりません。
喜びつつも、榛名の身長が気になって選手名鑑で調べる三橋。(ちなみに榛名は182センチ75キロ)
それに気づいた阿部が不意に口を開く。

「武蔵野って 榛名のワンマンチームだよな
でも次多分ARCだかんな さすがにもー通用しねーよ」
「もしかしてあいつ明日投げねーかもしんねーぞ」


それを受けて、(言うんだろうなとは思ってたけど)やっぱり言っちゃう三橋。

「……… …もし 阿部君が いたら 通用…」

(オレが? どこにいたら? 何が通…)と思いかけて、三橋の言わんとすることに気づいた阿部は、特大の声量で「はあ!?」と訊き返す。

「おめえは ……っとさァ
きもちわりい仮定をすんじゃねェよ」


阿部の剣幕に怯えまくる三橋。
戻ってきたとたん、場の緊張に気づいた千代ちゃんが急いで間に入りこみ、絶妙な話の逸らし加減で事なきを得ました。
なんでそんなに空気が読めるんだ、千代ちゃん…。人間ができているなあ、ほんと。


ひとまず落ち着いた(だって千代ちゃんに「あんがとな」ってお礼言ってる)阿部は、自分の精神状態を分析する。
ケガで動けなくてストレスがたまっていること。榛名のチームが勝ち進んでいること。そして、

(こいつが
ありえねェことまでわざわざ考えて
それを オレに
わざわざ言うからムカツイたんだ…!)


三橋は、心配事は自分から口に出してしまわないと不安なんだろうなァ。
一人胸の内で思ってるのが耐えられないんだわきっと。そんで、相手に否定してもらって安心したいというか。もしくは、悪いことに対して早めに心の準備をしておきたいというか。
阿部が、怒る前にまず否定してくれる人ならよかったんだろうけど、まず怒っちゃうからな。
そして阿部は、自分もその「きもちわりい仮定」を一瞬でも考えたことがあったから、余計にムカツイたんだと思う。
勝ち進む榛名に対する阿部の悔しい気持ちは「自分がもし武蔵野に行っていたら」という悔しさなのではないか、という三橋の懸念は、ある意味阿部のイタイとこをついてるんだろうしなー。
そう思ってしまった自分を「ちいせえっ」と断じたばっかりだから、今そういうこと言われたくないよね(笑)
でも三橋は、溜めこむよりかはこんな風に言ってしまっていいんだと思う。花井もあとでそれに類することを考えたりしてたけど。
思ってることを言えずに縮こまってしまうよりは、全然いい。


ピリピリしている2人の様子を見て、
(仲良しー ってーんでも ないのかなー)
と、認識を改める千代ちゃんでした(笑)
なんだかんだで朝ごはんメニューも決まったみたいで、よかったよかった。
それにしても半眼の三橋がかわいいなあ。


・食べて寝る西浦
ママさんズの作った「うまそう!」なお昼ごはん(ほんとにうまそう)をいただく西浦っ子たち。
食前の「うまそう」にもようやく慣れた花井(笑)
12:30いただきます→12:40ごちそうさま、っていうのがすっごいわかる!
男子は本当に食べるのが速いよな! 高校のときとか、女子は結構長々とおしゃべりしながらお弁当食べてるんだけど、男子はソッコーで食べ終えて廊下で遊んだりしてたなー。
一人残ってもぐもぐ食べてる千代ちゃんが微笑ましい。「ゆっくりくえよー」って言ってる水谷も。


ごはんの後は、食休みで昼寝の時間。
暑さに汗をかきながらもすやすやと寝ているくせに、「プールの使用許可とれたぞー!」というシガポの鶴の一声で、すぐさま起き上がって歓声を沸かせる彼らが、愛しいっ…!!(笑)
水谷は上脱ぐのフライングしすぎ!(笑) でも、それ言ったら田島は寝る前から脱いでるか(笑)


・泳ぐ西浦
というわけで、午後練の内容は水泳になったようです。
飛び込むときの三橋のカオが、笑えすぎるんだけど…。そんなに口開けたら水飲んじゃうよー!
意外に泳ぎのタイムが速い沖。
「小6までスクール行ってたもんねー 平泳ぎは2回学校代表なった!」ってちょっと自慢してるのがカワイイ。
プールサイドで談笑するおっきーと花井に、阿部が加わる。
なかなか珍しい組み合わせの3人。あ、でもおっきーと花井は控え投手仲間だったっけ。
3人で話しながらも、内心ひそかに(田島はえー)と気にしてる花井がよいです。だってライバルだからね!

「心の方の訓練だな
三橋といること自体が目的みてーよ」


ロード、朝ごはん作りと、この合宿でかなり長い間2人で行動することになる阿部と三橋。
モモカンがそうなるように仕向けた理由を、阿部自身も花井たちもわかっているみたい。
しかし「訓練て…」とあっけにとられるおっきーの気持ちもわかる(笑)一緒にいることが「訓練」て…

「オレ 別に三橋と仲悪くねーだろ?」

という阿部の問いかけに対し、一瞬言葉につまる花井&おっきー。
確かに「仲いい」とも「仲悪い」とも単純には言い難い関係ですよね、いまだに。
美丞戦の後、「ともだち」にはなれたと思ったんだけどなー、うーん。


「阿部って三橋のこと怒るよね」というおっきー、
「怒ってねーよ?」という阿部、
「怒るってより しかってんだろ アレは」という花井。
んー、「人それぞれ」という万能の言葉がありますね(笑)こればっかりはどうにも…。


(武蔵野に いたら
榛名の 捕手だったら
ARCに 通用――)


三橋の言葉を思い出す阿部の、脳裏によぎる、マウンドの榛名の姿。視点は、捕手の位置から。

「現実的にありえねえことを心配してんのがイラッとすンし
オレがやめるって選択肢が
なんで出てくんだって アッタマくんだろ!」


それでも阿部は、自分に向かって立つ榛名を、想像するのだなあ…。








その2に続きます


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