MAJIKAYOすげーぜ ~鈴菌カリオ「Sillyなコダマ!!」1巻



久々の衝動買いでした。
立ち読み用冊子を本屋で読んで、すぐレジに持っていきました。
これは好き。これは来た。


阿童ぐりまに恋をした、無駄に元気な女子高生・尻井コダマ。
普段は超クールなぐりまだが、その正体は………なんと河童!
それを知らないコダマは、気づかぬうちに自分の尻子玉を光り輝かせており…!? って、
あらすじ書いてもちっとも伝わる気がしない、ハイテンション奇々怪々ラブコメディ!!
(裏表紙紹介文より)



ジョージ朝倉(「カラオケバカ一代」の頃の)、あと栗原まもるのテンションにも共通するものがある気がする…。
なんだかよくわからないパワーに満ち溢れた作風、好きだなあ~。無性にスカーッとする!
タイトルも、ヒロインの名前も完全にシャレだし。ちなみに「Silly」は「馬鹿げた」というような意味らしいです。すごい、つじつま合ってる!(笑)


とにかく全編通して、コダマの奇行に笑い転げるばかりです。だめだ、好きだ、好きすぎる。
羊が出てくる夢をみたコダマが、「ふかふかわ――い」と抱きついた瞬間、「意外とかたい!!!」とびっくりするところや、
意中の相手・阿童が女子(実は姉)と歩いているのを見たコダマが、憤慨しながら
「なんだあの糞アマあどー君の貞操があれ何故か前に進めない神秘。」
と言うところなどが大好きです。(進めないのは京ちゃんが後ろから引っ張ってるから)
「大人はわかっちゃ紅(くれない)。」ってのもツボった。なんか元ネタあるのかな?


そんなコダマが想いを寄せているのは、イケメンだけど他人を寄せ付けないクールな雰囲気の阿童ぐりま。
実は彼の正体は、「人間になりたい」、そしてそのために「尻子玉はもう食べない」と決意している河童であった。
コダマはとっても「美味そう」な尻子玉を持っているらしく、そんなぐりまの理性を無意識に揺さぶってくる。
ぐりまの姉・阿童るりだは、人間になろうとしている弟が気にくわないようで、河童の本性を出させようとして「尻からせまれ」などとコダマをけしかけてくる。
うおお…ストーリーもしっかり面白いのに、それ以上にディティールが面白すぎて正直ストーリーどうでもいい…!(笑)


コダマの友だちの京ちゃんが素敵すぎます。
夜道を歩くとき、変態が近づいてこないように自ら不審者を装ったり、回想シーンの終わりに「MAJIKAYOすげーぜ」とか言いながらズッコケたり(擬音がまんま「ズッコー」)、巨乳が筋肉だったり(しかし見た目マッチョではなく普通に美人)。
しかもフルネームが「剛力京子」! かっこよすぎるぜ姉御!


そして、本来の姿である河童バージョンの阿童姉弟がとにかくかわいい!
らんらんと光る目玉や、ギザギザの歯や、個々のパーツを見ると恐ろしげなのに、そのパーツで構成された姿はなんてプリティーなの~。
いつかコダマに正体がバレてしまったりするのかしら。河童の彼でも愛せるのかコダマ!?(コダマならやってくれる気がする)


ページの端にさりげなく「ラブレターは裸で書くものです。」って書いてあったりさあ!
そうだったんすかー! それは知りませんでした!(笑)
やあ、こんな漫画の存在を知ることができてよかったです。
続きが超絶楽しみです。
前作「乙女ウイルス」も絶対読みたいです。



IKKIの作品紹介ページはこちら
鈴菌カリオ先生のHPはこちら←日記ページで作品の紹介がされています。漫画日記も面白すぎ。


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