おお振り感想(アフタヌーン2009年6月号)その1



表紙が弐瓶勉だー。違う雑誌みたい。
前に比べると全体的に絵柄が見やすくなってる? でも、作風は相変わらずですね。


前の記事にも書きましたが、6月下旬におお振りコミックス12巻発売決定のようです!
広告も出てたので間違いないみたい。きゃっほう!


☆ネタバレご注意☆・オータかわいい
まだまだ始まったばかりの、武蔵野対ARC戦。
ARCの先発は1年生投手の太田川。
榛名のピッチングを見て発奮する太田川に、正捕手にして主将の吉田が声をかける。

「あいつらァ日頃っから榛名の球打ってんだ
オメーの球速は最高138キロだな
じゃあ速い球で抑えられるわけはねェよな
リキんでオレのリードムダにすんじゃねーぞ」


おお、ヨシがちゃんと捕手の仕事してる!
投手が気持ち良く投げられるように、この場合のオータにとって一番いい言葉をかけたんだろうなあ。
恐怖で抑えつけてるだけじゃないんだね。後のほうで阿部も言ってたけど、このキャプテンはほんと頼もしいなあ。


それにしても、返事が何故か「あいっ」なオータのかわいいことよ!
アヒル口、三橋と似てるようでいてちょっとバリエーションがちがう(笑)


・三橋と阿部
応援席にて、試合を観戦中の西浦。
三橋と阿部は、モモカンの命により話し合いながらの観戦です。
武蔵野のキャッチャーが町田から秋丸に変わったことが気になる三橋。
「しっ しっ しっ ごっ ごごっ」って三橋、何を言おうとしたんだろう?
キョドる三橋にハテナマークを出しつつ、武蔵野の攻撃回について解説をしはじめる阿部。

「それよか次の大河な
篠岡に今までの新聞の切り抜き見してもらったら結構打ってんぞ
榛名がどんだけバッピしてっかわかんねーけど
速い球にはぜってー耐性あんだよ
太田川は速球派じゃねーからな さあどう抑えるか」


楽しそうに語る阿部。
「バッピ」ってのはバッティングピッチャーのことでいいんでしょうか(無知)
そしてさりげなく「あいつスゲーマメだよな」って言ってるのよ阿部が。
千代ちゃんを「あいつ」呼びとか! おまえー!(笑)
こんな小さいとこに反応する自分もどうかと思いますが(笑)


いいなー、私も阿部の実況聴きながら観戦したいなー。めっちゃわかりやすいもん。
「つ つ 次はカーブ じゃない球 来る?」と訊く三橋がかわいい! 次のコマで「せいかいっ」と喜んでるのも。


・キャッチャー大好き
大河の打席は、カウント2-1の後全力投球のストライクでバッターアウト。

「お 太田川君 より
吉田さん 対 大河さん だね」


バッター対ピッチャーではなく、バッター対キャッチャーの打席だった、と言う三橋に、「このバッテリーだとそうなるな」と答える阿部。
ARCにはベンチ入り投手が4人いるが、そのすべてと吉田はバッテリーを組んでおり、相手によってリードを変えているとのこと。

「つっても吉田はちょっとスゲーよ
エースの清田と2人目の前山相手の時は
お前の球信じてンぞってのが見えんのよ
2人とも3年で本格派だし 同格扱いっつーかな
2年の高林は お前はやれっから自信持って投げろってーかんじな
そんでこの太田川は いーからだまってオレの言う通りに投げやがれ! ってとこだな!」


「へえええっ」と感心する三橋。ほんとによく見てるわ阿部!

「あ 阿部君 は キャッチャー 好きなんだね!」
「はあ!? ったりめーだろ! キャッチャーが一番かっこいーよ!」


「かっこいー」ときたか! うわーこんなに邪気のない笑みの阿部は貴重だぞ! いいもん見れたぞ!
前にも、「キャッチャーが一番おもしれェよ!」なんて言ってたこともあったけど、そうかー、かっこいいと思ってるんだなー。
きっと幼い頃、テレビ中継や近所の野球試合で活躍するキャッチャーを見て「かっこいい! オレもやりたい!」って思ったんだろうな…。
阿部のことがよりいっそう愛しくなってきた。ほんといいもん見れました、今月号。


・ギシギシ荘雨の日将棋トーナメント

(そうかっ オレはピッチャースキ だし
阿部君はキャッチャースキ なんだなっ)


阿部のキャッチャーにかける思いを知り、それだと自分が配球を一緒に考えたりするのはかえって目ざわりなんじゃないだろうかと心配になる三橋。
それに関連して、ギシギシ荘時代の記憶が呼び起こされます。


か…かわっ…!!!
5歳のミハシと、6歳のハマちゃんと、同じく6歳の「しょーちゃん」、それからちっちゃな女の子(?)、ギシギシ荘のなかまたち!
真剣に将棋を指すハマちゃんとしょーちゃんの間であれこれと口を出し、「ミハシうるっせい!」と二人にどなられてしまうミハシ!(笑)
コーフン気味のちびミハシが呼吸困難になるほどかわいいです。はああ…
しかし5、6歳で将棋をたしなむとは渋いですな~。私なんていまだにルール知らないです。


(ジャマ なら 阿部君 はそう言う
投手は 阿部君の相談相手になる役 だ!)


一瞬心配になるものの、すぐに打ち消す三橋。そうそう、バッテリーなんだから話さなきゃね。


・シオとオータ
1回が終わり、順調な滑り出しのオータ。
ベンチへ戻るオータに、ショートを守っていた塩入が声をかける。

「吉田先輩のリードわったあずましいはんでな なもかもまぐいぐべな」

シオはどこ出身なんだろう~、方言に疎くてまったくわかりません。
オータにはちゃんと通じてるみたいですが。同じ一年だからタメ語で話す機会が多くて、解読できるんかな。
仲良さそうでほほえましいです。和さんが乗り移ります(←「なごむっつの」)
ハタで聴いて(わっかんねェよ~~~)と思っている先輩達にもなごんだ。


・2回表
ふたたび、ARCの攻撃。
8番センター坂巻は三振、続いて打席に立つのは9番ピッチャー太田川。
榛名の初球は真ん中にストレート。
「シビビッ」「シビビビッ」と揃ってしびれてる三橋とオータかわいいな~。
オータはほんとにかわいいな…。野球が好きで好きでたまんないんだなってところがいいです。
この打席は残念ながらピッチャー前に打ち取られてアウト。

(速い球1つと遅い球1つ いいけどさ
それをノーサインで捕れるもんか?)


榛名・秋丸のバッテリーはノーサインなのかと疑う阿部。
考えに気をとられるようになって黙りがちになる阿部とは反対に、(しゃべらないと)と、すすんで阿部に話しかける三橋。

「0-3に なった!
前打たれたの 内角 高目 手ェ出してくれたら いいボール?」
「それ覚えてて なんで毎度対戦校のデータが入んねんだこの頭は!?」


1打席目の配球をしっかり覚えている三橋に、阿部のウメボシ入ります。隣で泉が「はじまった」って言ってるのがツボ(笑)
しかし、自分の試合なら三橋もきちんと覚えてることに気づき、(今度から集計前のスコア見してみっか)と内心で思う阿部。
なるほど、データという形に整理されてると覚えられないけど、より生の試合の状態に近い形で見たほうが三橋には飲み込みやすいってことか。


続くバッター・1番レフト北川もフライを打ち上げてしまい、危なげなくスリーアウトをとる榛名。会場も沸き、黄色い声も飛びかいます。
「な バッテリー間 サイン交換してっか?」と、泉が横の阿部に尋ねる。

「普通のやり方はしてねーけど どっかでサインは出てると思うよ
140ごえの荒れ球と135あたりのスライダーと どっちくるかわかんねーで捕ンのきっついし
あえてノーサインでやる意味がわかんねェもん」


そう答える阿部、しかし…。




ってところで、その2に続きます。


この記事へのコメント

  • みお

    三森様

    早いッスね!!(笑)お疲れ様です^^
    その2にも多分お邪魔します(オイ)
    えと、塩入君ことシオは「青森からの越境」だったような…

    某所での拾いモノですが(笑)
    けっぱってらな」→「がんばってるな」?
    わったあずましいはんでな」→「すごく気持ちいいもんな」?
    えふりごかねェように」→「見栄を張らないように」「調子に乗らないように」

    って感じらしいですよ!(ネットって素晴らしい^^)ありがたい!!(笑)

    今月はあちこちに「可愛い!!!」が満載だった気がしますが、三森さんの【その1】に既に半分以上その箇所が…って感じですよね!チビっ子ハマちゃんにチビ三橋だけでも「ご馳走様です!」って感じなのにオータの描写と言い、クールビューティな眼鏡クンのシオに(スミマセン、思いっ切り私観です:笑)バリバリ方言話させるトコと言い…ひぐち先生に頭が下がります(笑)素敵過ぎます!!ウマ過ぎです…全く!!(笑)

    しかし阿部よ…お前さん、もっと広い視野で…隣見てみ!三橋がアンタを気遣ってるんだよ!!てか三橋はすんごい色々考えてるんだってば!!榛名榛名言ってる場合じゃないんだけどなぁ…ARCの事はよく分かってるクセに、自分達バッテリーの事となると…

    ってスミマセン、阿部ファンに刺されそうなので自重!(笑)そして泉こそがクールビューティでした(意味不明:笑)

    「しっ…しっ…」のトコですが…私は「シニアで一緒かと思って」とか「シニアで知ってるかと思って」とかかなぁと読み取り(苦笑)「ごっ…」は単純に「ごめんなさい」かなぁ~…(笑)泉か栄口君か田島なら分かるんでしょうけどね^^
    2009年04月25日 23:55
  • 三森紘子

    みおさんへ

    コメントありがとうございます!
    青森! そうでしたか!
    そういえばそんな描写があったような!(←オイ)
    感想書いたそばから忘れていくチキンな脳みそですみません^^;ありがとうございます。

    しかも翻訳まで(笑)重ね重ねありがとうございます。
    私は「なんなんず?」っていうのが可愛くて好きでした。
    シオはいいキャラですよね~、シュッとした男前なのに、方言丸出しで目を開けたまま寝て体がかたいんですよね(笑)

    >しかし阿部よ…お前さん、もっと広い視野で…隣見てみ!

    三橋の心阿部知らず、阿部の心三橋知らずですよね(笑)自分のことのほうがわからなかったりしますもんね。
    とりわけ、阿部の中の榛名の存在って本当に大きそうなので、今はそのことでいっぱいいっぱいなのでしょうが、周りの気遣いにいつかはちゃんと気づける男だと思っていますよ!(たぶん・笑)

    >私は「シニアで一緒かと思って」とか「シニアで知ってるかと思って」とかかなぁと読み取り(苦笑)「ごっ…」は単純に「ごめんなさい」かなぁ~…(笑)

    なるほど~、「シニア」の「し」なんですね、正解っぽいです!
    「ごめんなさい」もねぇ…何かっていうと三橋は謝りますもんね。三橋がおびえなくて済むように、阿部は反射的に「はあ?」と返すのを控えてくれるとうれしいなあなんて(笑)
    2009年04月26日 22:24
  • 透析鉄

    本日単行本18巻を先ほど読みました、小生は単行本派なので……。
    国内で鉄道の類があるところはほぼすべて(身体を壊しているため、今は新設路線で未乗のものが少しだけあります)訪問しましたが、まぁ塩入君の津軽弁、は全国的にみてもやはり、ダントツに難しい方言、ですね、小生が関東から来た人間だと分かると共通語風に地元の方も話してくれたのですが、それでもイマイチ良く分からず……。
    単行本のカバー下のおまけ漫画には翻訳?が出ていましたので、ようやく何となく分かりました。
    社内の知人で青森県出身の人に聞いた話では、津軽藩は南部藩と仲が悪く、敢えて変わった言葉として津軽弁を作ったのだそうです。
    これは薩摩弁(これも相当に難しい)とも似ているところがあって、密貿易をしていた薩摩藩が、江戸幕府のスパイを見つけ出し易くするため、わざと薩摩弁を難しくした、という話も聞いたことがありますが、個人的には、訪問した地域では、津軽地方が一番分かりづらかったです。
    もっとも「ウチナーグチ」(琉球語)で本気で話されたら、これもチンプンカンプンな小生ではありますが……。
    (世界で唯一、現存する日本語の親戚の言葉として琉球語を挙げる言語学者もいるようです)
    単行本派の小生は、各種ブログ等に出ているアフタヌーンの感想は読まないようにしておりますが、どうしても情報が入ってしまいます。
    19巻に収録されるであろう内容が既にわかってしまっているのが、ちょっとだけ残念ではあります。

    ちょっとコメントする場所が変かも知れませんが、何か塩入君の津軽弁がやたら気になったので、その辺の話ばかりになってしまいました。
    阿部君は千代ちゃんともだいぶ親しくはなっているようですが、彼女の気持ちには気づかなさそうですね……。
    2011年11月25日 22:36
  • 三森紘子

    透析鉄さんへ

    コメントありがとうございます!
    重複していたコメントは、ご依頼いただいたとおり削除させていただきました。

    透析鉄さんの「鉄」は鉄道の「鉄」なんですね! 全国ほぼすべての鉄道を回られたというのは本気で素晴らしいと思います。
    津軽弁はそんなに難しい方言なんですね~。

    >社内の知人で青森県出身の人に聞いた話では、津軽藩は南部藩と仲が悪く、敢えて変わった言葉として津軽弁を作ったのだそうです。

    まさかそんな、なんというか積極的(笑)な理由だとは…! 目からウロコというか盲点でした。

    >「ウチナーグチ」(琉球語)

    これは私も、実際に聴いたことはないのですが、映画の中で地元の人がしゃべっているのを観たことがあります。
    通訳の人がつかないとまったく聴き取れなかったので、もはや外国語だなあと思ったのを覚えています(笑)

    >単行本派の小生は、各種ブログ等に出ているアフタヌーンの感想は読まないようにしておりますが、どうしても情報が入ってしまいます。

    このブログにもわんさか載ってますので、どうぞお気をつけくださいませ…(汗)
    でもやっぱり、他人の感想よりご自身の目で見られたものが一番面白いと思いますので、19巻の発売もぜひ楽しみに待たれるのがよいかと思いますよ^^

    >阿部君は千代ちゃんともだいぶ親しくはなっているようですが、彼女の気持ちには気づかなさそうですね……。

    ホントですよね~。たとえ親しげに接してこられても、それを好意と結びつけては考えなさそうです、阿部君(笑)
    2011年11月30日 20:56

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