おお振り感想(アフタヌーン2009年7月号)その2

その1はこちら

☆ネタバレご注意☆・6回裏、ARCの攻撃
先頭打者、いきなり四球を出してしまう榛名。
元々ノーコンってのもありますが、さすがに疲れが見えてきたよう。
(つ…つ…次は 4番の人 だぞ!)と、再度隣へ話しかけようとする三橋。しかしますます広がる阿部のどよどよオーラ。

(もう ずいぶんだまってた ぞ
オレは 相談 したい…っ)


それにも負けず、ついに話しかける三橋!(ていうか、阿部が機嫌悪いのは三橋のせいじゃないんだけど)
前の打席、吉田には初球を打たれたから、今度はボールから入るかな? という三橋の問いに対し、

「お前が投げてんならな」

とサラリと返す阿部。(三橋ならストライクはいつでもとれるから)
そこは三橋に対して絶大な信頼を寄せてんのね、と思うと同時に、それぞれの投手に合ったリードの仕方を常に考えているのが捕手という生き物なのね、と思いました。
ちょっとびっくりしつつうれしそうな三橋がかわいかった。
三橋のうれしがり方っていつもかわいい。喜び方に慣れてない感じが。
「でも榛名だし 1人目は四球で出したから気持ち的にはストライク入れてーな」という阿部の予想が当たったのか、吉田への1球目はファールボール。

(……つか 牽制多くね?)
(ボール回しでマヌケな送球してンのは気になってんだよ
試してみなきゃな)


何度もしつこく一塁へ牽制球を投げる榛名をいぶかしく思う阿部と、秋丸のボロが出るのを嫌って盗塁させないようにしているのではないか? と考える吉田。
それを確かめるため吉田は、バッターボックスから走者の塩入に「走れ」のサインを出す。
投球フォームに入ってから、ランナーが走り出したことに気づいた榛名は、とっさにボールをワンバウンドさせる。結果、塩入は二塁へ。

(ワンバンじゃ送球見れねーじゃねーか ノーコンめ)
(これだけ牽制しても走ンのか われながらよくとっさにワンバンさせたよ!)


吉田は秋丸の送球(ランナー刺すところ?)を見たい、榛名はそれを見せまいとしてわざとワンバウンドさせて投げた、ってことか。
進塁させてでも見せまいとするなんて、秋丸そこまでダメダメなんでしょうか…?
かくなる上はと、外野に下がるようにサインを出す榛名。
「ランナーいて ンなおっかねーことしねー」と阿部は見るが、そこをあえて高目で挑む榛名。手の内(秋丸の実力)を見せないためと、自分の球なら投げ勝てるという自信の表れなのか。
結果は、吉田が力負けする形でバッターアウト!


ワンナウトランナー二塁で、続くのは5番ライト増田。
調子よく(三橋にしては・笑)しゃべり続ける三橋だが、またもワンバンした榛名の投球を見た阿部の舌打ちでふたたび萎縮!
っていうか阿部、三橋の話聞いてねーし! 聞いたげて!(笑)
でも「おこってない」ってわかってよかったね三橋☆


スライダーを狙う増田だが、2球目に来た変化球は思わぬ軌道を描く。
タイミングが合わずに打ち損じ、フライアウトでチェンジ!
「なんだろな カッターか? 今までそんなん投げてなかったのに」と、阿部も見たことのない球だった。

「球種増えたのか
榛名さん スゴイねっ」


そう語りかける三橋だが、阿部は返事をすることなく黙りこんでしまう。

(……スゴイ よね
スゴイのに……
…スゴイは スゴイで いいんじゃ ないのか)


素直に榛名を称賛できない阿部。そんな阿部に対し、思うところのある三橋。
試合はまだまだ終わらない。
というところで以下次号!



今月も見どころ満載でしたが、やっぱり全体的に、一生懸命しゃべる三橋がかわいかったです(笑)
先月号の、将棋さしてるハマちゃんたちの間でひとりペラペラしゃべってうるさがられるちびミハシを思い出した…。
いやでも、今は当事者だもん、どんどんしゃべったらいいよ!


阿部は榛名に対する色眼鏡がまだ強すぎて、榛名に関することになると冷静な判断ができてないように思える。
三橋のほうが存外、核心をついたことを言ってますよね。
阿部の「どよどよ」にも、そろそろハラが立ってきたことだし(笑)
三橋は言いだすまでの道のりが遠いけど、いざ言うときは直球で言うので、なんか言ってやってほしいです、阿部に。
そんで勝つのは武蔵野とARCどっちなのか! 気になる…!


先月号の感想はこちら→その1その2






●以下はその他の感想です



・武士道シックスティーン
なんか、いまだに「しおんの王」を読んでるような印象が…。眼鏡のコがいるからかなあ。早苗の「むう~~~」がかわいかった。


・臨死!!江古田ちゃん
「女の老化は乳輪から来ます」
なんと! 盲点だったわー!


・珈琲時間
扉絵だけでもう…満足…。白衣っていいなあ。


・無限の住人
しらさん、まだ続きあった…! おもしろい。


・ハックス!
おお振りのMADっぽいのが出てきて楽しかった。
あと、三山はめんどくさい人だね(笑)


・Doll
泉さんつくづく押しに弱すぎ! あ~、イラッとくる(笑)


・四季賞ポータブル三作品
「NO MAN IS AN ISLAND」→ラスが時々完全に「犬」として表現されているのがかわいかった。
「害虫駆除局」→がんばったんだけど、途中からどうしても先に進めませんでした…ごめんなさい…生理的に…虫…
「ドッヂ」→ほんと絵うまいなあ。


この記事へのコメント

  • 凍子

    三森様
     いつもありがとうございます。
    久しぶりに読ませていただきました。というのも、私レベルですと、阿部、三橋なしの号はどうにも興味がわかないのでございます。ですが、最近もどってきたようなのでまた読ませていただきます。
     さて三森様の変わらぬ執筆姿勢に感謝です。なにか作者の代弁をしているような、ここはこういう風に読み取ってほしいとの考えを作者に代わって教えてくれているような気がします。
    繰り返し読んでいるつもりでも、読み落としがあるものですね。そこを気づかせてもらえるのがいいな。ありがとうございました。
    2009年05月27日 21:48
  • 三森紘子

    凍子さんへ

    こんばんは、お久しぶりです! また来てくださってうれしいです。
    そうですね、気持ち、わかります(笑)
    阿部・三橋以外にも好きなキャラクターはいっぱいいるのですが、この二人がいないとやっぱりちょっと「あれ?」という感じになりますよね。

    もったいないお言葉、ありがとうございます!
    代弁…いやいや、とんでもないです(>_<) 好き勝手な感想で申し訳ないですが、私の文章で何かに気づいていただけたのなら感無量です!
    きっと、私が気づいてなくて凍子さんが気づいてらっしゃることもたくさんあると思うので、そういうときはこっそり教えてくださるとうれしいです^^(笑)

    それでは、コメントありがとうございました!
    2009年05月28日 23:23

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