
オータ…何なのこの可愛い生き物…
正直、今月はこれに尽きます(笑)
というわけで第70回のおお振り感想です。
☆ネタバレご注意☆まだまだ続く武蔵野対ARC戦!
6回が終わったところで、依然ARCがリード。7回表は武蔵野の攻撃。
(ん? そういえば先月は6回の表からスタートだったから、1回分しか進んでないのか! こりゃまだまだ続くわけだわ・笑)
・3番町田の打席
ベンチで、マネージャー(?)に太田川の現在の球数を尋ねる吉田。
まだ56球といいペース。
(このペースなら 明日のために 肩 残せるぞ
次は千朶だ あいつらはあいっかわらずの押せ押せ野球だからな
向こうが調子づいた時 勢い殺すのにリリーフは有効だ
投手の備えは何枚あってもいい!)
早や、決勝戦のことを考えながら試合に臨むヨシ。
さすがは強豪というか、王者というか、余裕があるというか。ヨシだからこそ?
たぶん武蔵野のみんなは、明日のこととか考えてないよな。
(ムフ――ッ 疲れてない!)
そのオータも気持ちとしては絶好調だけれど、この打席は四球を出し、町田が出塁。
(体力疲労と精神的疲労は別モンってことか)とヨシが思うように、コントロールが少しぶれてきた様子。
・4番大河の打席
ノーアウト一塁で、4番大河が登場!
(体でかくても経験値高くても 1年は1年!
一気にのんでやれ!)
豪快に吠える大河。だてに主将マークを背負ってるわけではありません。
1球目、ヨシはボール球を投げさせる。狙ってボールにしたわけだけれど、(オレの気迫勝ってる?)と勢いづいた大河は次のスライダーに柔軟に対応して、結果的にツーベースヒット! ノーアウトのまま二・三塁。
ここらへんの心理戦が面白い! 相手がどう思うか、どう思わせるかという駆け引きの奥深さ!
・5番中山の打席
(大河スゲェ! オレも気合い!)「おお!!」
大河に倣ってこちらも吠える中山。この顔いいなあ。かわいいなあ。
「う う 打つ? スクイズ は ない」
「7回3点差だからな」
応援席では三橋と阿部が引き続き話し合いながら観戦中です。
1球目はストレートを見逃しでストライク。
タイミングを見た、次は振る! と構える中山。カウントをかせぐつもりの2球目はカーブ。
中山がバットの端のほうで当てた球は打ち上がり、セカンド小杉が追いかける、「打ちと…」と三橋も言いかけるが、小杉のグローブが球をはじいてエラー!
そのまま町田がホームイン! ここでついに武蔵野1点目!!
やっとだ! ようやくだ! おかえり町田ー!(笑)
小杉に「わり!」と謝られて「いえ!」と首を振るオータがかわいいです。
・6番佐々木の打席
勢いづいてきた武蔵野、まだノーアウト一・三塁で打者4人目!
(焦んな スキな球来るまでガマン!)
佐々木もよく見えているようです。やっぱ、一人がいい結果出すとみんなもそれに引っぱられていくのかなあ!
内野ゴロを打たせようと狙った低めが、高く入った(のかな…?)ところを思いきり振る佐々木。
打球は一塁側を抜けて、大河もホームに戻ってきたー! 2点目ー!!
よっしゃまだ無死一・三塁!
・ARCタイム
武蔵野行け行けゴーゴーのムードになったところで、ARCがタイムをとる。
タイムの声がかかるなり、「きゅ――」とのびて「ビシーッ」と固まるオータがおもしろすぎる!
ベンチから伝令の子がやってきて、監督からの指示を伝える。
「ヨシ! 監督がイカッてんぞ!
オータが役に立たねーのはヨシのせいだからな!」
「ちがっ ちがっ」
「ちがわねー! 終盤入って球バラけはじめたら それなりのリードしなきゃなんだ!」
反論しようとして「ヅンッ」とオデコを突かれるオータ…言い返せずに「ギュ~~~ッ ギュリギュリギュリ」と下唇を噛みしめまくるオータ…
何なのこの子かわいすぎるよ。
自分が怒られると思ってたら、ヨシが怒られたからびっくりしたんだろうなー! 自分のせいでヨシが責められるなんて許されないんだろうなー!
そのあと、「オレの汚名 返上してくれ」ってヨシに言われて「はいっ」って全力で返事して、その様子がおかしいからってみんな大笑いし出して、
オータはなんでみんな笑うのかわかんなくてキョロキョロしてるんだけど、そのうちヨシも笑い出したのを見て「じゃあオレも笑おう!」って一緒に笑うんですよ!!!
何なの!? どんだけヨシが好きなの!? 心酔してるの!? 信者なの!?(笑)
しかし、怒られてもまったく微動だにしないヨシはかっこいいですな。笑ったあとのシメの言葉もね。
笑い方もなんか貫録ありすぎてホントに高3かって思うよ…。
シオはなんとなく笑い上戸っぽそう。こらえ性がないというか(笑)
ヨシを怒ったほうがオータには効き目あるってわかってて伝令飛ばしたんだとしたら、監督は相当よくわかってるな。あとでヨシも言ってるけど、スゴイお人だ…。
その2に続きます。
この記事へのコメント
キム
三森紘子
ご丁寧にありがとうございます!
お気持ちがほんとにうれしいです^^