おお振り感想(アフタヌーン2010年10月号)その1





そうだ忘れてた今月号表紙だったー!!
書店での不意打ちが嬉しかった、今月のアフタです。



いいなあ、夕暮れの西浦…!
これはきっと夕練中、それぞれヘロヘロになっているところにモモカンの号令が来て、みんなで「はい!」と答えているところですよね!?
ということはモモカン視点なわけだよ! うわわーい!(興奮)
栄口のポーズが、かわいいです…




☆ネタバレご注意☆



 


・練習試合開始


さて先月の続き、合同練習にて西浦VS桃李Bチームの試合がスタートです。
柱には「関西遠征練習試合編」というアオリが! 気分が盛り上がってまいりました。練習だけど試合は試合だもん!



先攻の西浦は、ケガの阿部が出場しないため、田島が1番でキャッチャー、4番が花井、西広がレフトに入り水谷がサード、という新人戦用の布陣。
対する桃李は、1番レフト藤丘、2番ショート中村、3番キャッチャー石田、4番センター江藤、5番ライト長田、6番ファースト会沢、7番サード岸川、8番セカンド森、そして9番ピッチャー上代。
うへへ、また新しい子がいっぱい出てきた…この子たちみんな1年かなあ?


(先発は上代君 兵庫大会で準決勝までずっとスタメンだった1年生
当然遠征組と思ってたのにこっちで投げてくれるとはね!)


とモモカン。
前の日の午後に大阪で練習してたから、そのままずっと大阪にいるような気がしてたけど、桃李は兵庫だったんですね。
杉谷は大阪の少年! じゃなくて兵庫の少年! だったんですね。カンチガイ~
ともあれ、1年生ながら先発を任されていた上代は、見かけによらず非常に良い選手のようです。



なんだかマウンドに立つ上代、すごくいいなあ~。姿がいい~(笑)
1年なので三橋と同じくまだヒョロイけども、しなやかそうです。投球動作も何だかしなやか。
投手にふさわしい負けん気も、しっかり内に秘めていそう。



(不調か故障か罰くらってんのかわかんねーけど 打ててラッキー!)と、1番打者の田島が打席に立つ。
本調子ではないのか迫力を欠いた上代の投球を見て、2球目から振りに行く田島。幸先よく一塁打!
(打ちよんな)(そら こいつら 埼玉の県ベスト16そのまんまやからな)とそれぞれ思う桃李のバッテリー。
他県の高校の情報なんてそんなに入ってないだろうけど、田島のスゴさはやっぱり伝わるのかな。



2番栄口が危なげなく犠打で塁を進め、1死二塁で3番巣山。
(1回から失点したないで こいつにはちょい本気見せろや)とサインを送る、桃李捕手の石田。
うなずいて投げる上代の球は、先ほどよりもいい音を立ててミットに入る。
二塁から田島が目ざとくそれを見ています。
変化球を取り交ぜての配球で、巣山は三振。続く4番花井も1球目を上げてしまい、スリーアウトチェンジ。



ベンチに戻りながら、「ヒジどや」と上代に声をかける石田。
どうやら上代は、故障のためにBチーム降格となったようです。
田島は(ランナーを背負わないと全力出さねータイプか)と予想していたけど、ヒジの故障があるから「ここぞ」の場面以外は抜いて投げているってことなのかな。
「なんともない!」と応える上代に、「ひと夏かけておかしくしたヒジ 2週かそこらで戻らんやろ」と石田が返す。
「痛み出たらすぐ言い」と言いながら先を行く石田に(「すぐ言い」っていう関西弁がなんかいいなあ、命令形なのにあったかい。自分もふだん関西弁使ってるけど、書き文字で見るとまた新鮮)、
聞こえないように「戻っとーわい」とつぶやく上代。


(オレは 一刻も早うAチーム戻って
1試合でも多く 岩先輩に投げんねん!)


ああ…阿部のこともあるし、ケガや故障で選手が苦しむ様子を見るのは切ない…
でも「ひと夏かけておかしくした」って…投げすぎてオーバーワークになったってことなのかな?
もっと投げたい、強くなりたいという気持ちはすごく大切だけれど、その気持ちのままに体を酷使しては逆効果になってしまう。
自己管理というのが、本当に重要なんだなあ。正しい知識や指導者の存在も、とてもとても重要なんだなあ。と思いました。



しかし回想シーンの岩(ガン)先輩、スゴイ顔してるなあ…(笑)上代がこんだけ慕ってるんだから、いい先輩なんだろうな。
どういういきさつがあるのかはまだわからないけど、早く上代の球を岩先輩に受けさせてあげたいです。



・1回裏


攻守変わって、桃李の攻撃。
キャッチャーの田島がしゃがんだその背後に現れるのは、金網の向こうに陣取った阿部!(笑)
なんか…なんか面白かった。効果音が「でんっ」なのがよかった。
(…あそこに 阿部君いると なんか変だな)って三橋がムヒッとしてるけど、変っていうか面白かったんだろゼッタイ(笑)



阿部はこの試合中、田島の配球の記録をとるんだそうです。
(阿部君 新人戦出ないこと納得したんだ な!)とどことなくうれしそうな三橋。
新人戦に向けて、田島のリードへのアドバイスに徹することにしたんだね阿部! うんうん、がんばれ。



試合前、モモカンは田島と三橋に「勝ち負けより、三橋の球がどのくらい通用するか確かめる配球」をするように指示していました。
つまり、三橋の投手力と田島のリード力が試される試合だというわけか。
より実践的に、三橋・田島バッテリーを育てていく目論見か!



桃李の1番は藤丘。上昇志向の強いBチームの選手は初球から狙ってくるだろうと田島は読む。
三橋に外へカーブを投げさせます。キャッチャー前でワンバウンドしてボール。
(初球ボールなのはいいけどワンバンまでさせるか!?)と金網ごしに見ている阿部。
田島の配球が腑に落ちないようですが、(今の1球で打者は”見る”って選択肢を持っちゃうモンよ)というのが田島の考え。
三橋のいろいろな球を試せるように、打者に荒れ球を意識させたわけですね。
田島が捕手としてもっと実力をつけていったら、阿部と二人で配球についていろんな意見交換ができそうで良いなあ。お互い刺激になるよきっと。



田島の思惑どおり、三橋の投球を「荒れ球」ととらえた藤丘はツーアウトまで追い込まれる。
外カーブ、内高目シュート、外カーブ、外スライダー、カーブと来て、最後は内へのまっすぐで見送りバッターアウト!




中途半端ですがその2に続きます。



 



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