迷いのないこの気持ちを アニメ「おおきく振りかぶって~夏の大会編~」12.5話感想+α



雲一つない空に放とう!


第12.5話 「目標」
脚本:黒田洋介 /  演出・絵コンテ:山本靖貴 /  作画監督:小田嶋瞳、小泉初栄



というわけで、待ってましたのDVD最終第7巻!
今回も最終巻だけ買いました。コレクターになれない中途半端なオタクですみません…
もちろん放送されなかった12.5話がお目当てです。
せっかく買ったので感想を書いておきます!




 

この12.5話は、TV放送分でカットされていた、12話と13話(最終話)の間のエピソードを補完する25分。
花井と田島のシーンも、和さんと倉田のシーンも、倉田と呂佳さんのシーンも大好きなので、
ほんと作ってくれてありがとう~!! って感じでした。



OP曲を聴くのも久しぶりで、いきなりじ~ん…ときてしまった(笑)
そして動く和さんも観るの久しぶり! 相変わらずかっこよかった…
倉田を促して階段を下りてくとこが大人っぽい…
そして呂佳さんの「うっぜーなあいつ」にも耳をやられました(笑)低音ボイスが…(うっとり)



花井がインタビューで守備位置のこと喋っちゃったのって、相手の清水さんにちょっと同情したからなんだなー、とアニメを見てやっと気づいたよ。
負けた奴にインタビューするのは気遣うよなァってモノローグが省略されてなかったので、よくわかった。花井ってほんとにずるさのかけらもないやつだなあ。



そしてチビッコ花井のかわいさですよ!!
欲を言えば、せっかくアニメなんだから留め絵じゃなくて動くところを見たかったけど、それでも十分すぎるかわいさでした…甲子園に憧れるチビ梓と若き花井母!
それから、田島に対する花井のビンタが予想よりもけっこう強烈でした(笑)何度みても笑っちゃう…



和さんと倉田のシーン、肩にかけてるカバンを背負いなおす動作とかちゃんと拾ってあって、細かいなーと感心。
そのあとの和さんのモノローグのところで、桐青戦直後のときのBGMが流れてきたんで条件反射で泣きそうになりました…うおお…
慎吾さんと山ちゃんまで出てくるんだもん…! 二人仲良さそうに喋ってまあ…桐青好き…!!



倉田のお母さんが、倉田のケガがヤバイと聞いて心配する様子がなんだかよかったです。
車に乗ってる間、倉田にとっては針のムシロだっただろうなあ…
病院での倉田と呂佳さんのシーンは、正直観るのがつらかったです。
声優さんの演技がこれまた上手…!なもんだから余計、倉田の思いとか呂佳さんの思いとか滝井の思いが伝わってきて、なんでこうなっちゃったかなあ…と胸がくるしかった。
滝井の「そしたら髪切ろ」はなんとも泣けました。もう…話をしなよ早く二人で…!



バスの中で居眠りして滝井の肩にもたれかかってくる部長先生(?)がすっごいかわいかった。
疲れてるのは選手だけじゃないんだね~。
あれ、診察室へ呼ばれる患者さんの名前が一部アニメスタッフさんの名前になってる(笑)



「だけどこんなの 一生引きずる傷じゃない」っていう和さんのモノローグは、自分に向けたものでもあり、呂佳さんに向けられたものでもあるんだなと思いました。
「一生引きずる」傷でもないし、「傷」でさえもないんですよきっと。
「これ以上は知るか」って、和さん思ってたけど、きっとほんとのところでは呂佳さんのことを放っておけないんじゃないのかな。
わかんないけど、もし呂佳さんがこの先も傷あとをずっと治せずに暗いところを行ったり来たりしているままなら、それを引っぱり上げる手の一本に、和さんの存在がなればいいなあ、
なんてことを思いながら、またも和さんの横顔に何十回目かの惚れ直しをしたのでありました。



斎藤の先生、なんだか好きだったのでアニメでも観ることができてうれしい!
声も口調もイメージのまんまでした(笑)
ケガの説明も、やっぱ映像のほうがわかりやすいですね~。



阿部のハートマークも、ばっちり再現ですよ! 愛しいなあ。
アタマの容量が「ミーッ」「ミーッ」って鳴ってるのはなかったけど。
「よっしゃあぜってー間に合わすぜー」のワルい笑顔がスゴイよかった…。
あの顔してるって、本人は自覚ないんだろーなーというのが(笑)



目標を各自書くところで、水谷が巣山の紙をチラ見してるのがちゃんとあったよ(笑)でもすぐ隠れちゃった(笑)
モモカンが目標を読みあげていくくだりは、13話の使い回しじゃなくて新たに作ってあったので丁寧!と思いました。こっちは原作のコマ割り通りのバージョンですね。
この続きは以前に書いた13話の感想↓をどうぞ~!




12話の感想はこちら
13話の感想はこちら
アニメ「おおきく振りかぶって」(1期)の感想カテゴリはこちら
原作コミックス(15巻)の感想はこちら
ご活用ください→おおきく振りかぶって感想一覧表




以下はその他DVDについてのいろいろ。



・SPECIAL VOMIC


オマケ特典のVOMICは、単行本のカバー下オマケマンガでした。
「2」ってことは、1もどっかの巻に収録されてたんだろうなあ…観たいなあ…
(語り手=ひぐち先生であろう)ナレーションを読んだのが千代ちゃんだったので、千代ちゃんそんなこと言わないだろう!っていう言い回しもあったりして非常に楽しかった(笑)
大地少年はかわいすぎるよねーやっぱりー!!



あとこのDVDの、メニュー画面に至るまでの映像がすごく良かったです。三橋の手から放たれて、飛んでくボール…
音楽も良くって、用もないのにメニュー画面をずーっと観てしまってました。



・DJCD


どうせだからと完全生産限定版のほうを買ったので、DJCDも付いてました!
なんかもうすっかり良いコンビになった代永さんと中村さん。
全部の回を聴いてたわけじゃないので、いいリスナーではなかったけど、これで西浦高校放送室も終わりなのは何ともさみしい気持ちです。
中村さんの泣き(の演技)がすばらしかった(笑)


ラストのゲストは西広役の木村さんでした。
木村さん…まだ若いのに、漂うこの大物感は何なのだろう!? と思っていたら、劇団ひまわりのキャリア23年なんですってねー!
そりゃあ間違いなく大物だよ…とすごく納得できました(笑)そりゃあ代永さんなんてこてんぱんだよ(笑)



・その他


パッケージが何やら豪華だった!
カバーのほうは、笑いながら駆け出す西浦10人の姿。試合終了後のあいさつに行くところかなあ! みんな笑ってるのがほんと泣けます。
そして本体のジャケットは三橋と田島の「だよなああっ」のワンシーンがどどーんと。引いた構図が素敵です。
その裏面はモモカン(びじん…!)と、応援団の女の子ぐみに田島のお母さんが。千代ちゃんとその先輩マネジや、埼京スポーツの清水さんも背後にいます。
野球カードは花井と西広の2枚でした。かっこいいぞう!



そしてそして、なんとひぐち先生の描き下ろしピンナップがついとります! サイン入り!
グッズ類にあまり興味をもたないことで知られる(?)三森ですが、これはさすがに誰にもあげられない!!と思いましたよ(笑)
これはカバーのあいさつに向かう10人の、その後の姿だったりするのかな。阿部が三橋を見る眼差しがよい! 花井の表情もよい!




はあ、これでほんとのほんとにアニメ2期が終わったなあという感じです。
13話を観返したり、その流れで原作のほうも読み返したりしていたら、
やっぱり面白いよな~すごく面白いよな~この続きもアニメで観たいよな~観たいよな~という思いがむくむくわいてきて、
3期が待ち遠しくてたまらんとです。
3期やるとしたら、たぶん武蔵野の試合パートがほとんどになっちゃうと思うけど、
アニメのタイトルを「おおきく振りかぶって~武蔵野編~」にしておけばぜんぜん問題ないのでは!?(笑)
そんでOPも、西浦バージョンと武蔵野バージョン両方作ればいいじゃん! 内容によって差し替えればいいじゃん!

あー、やってくれないかなー! いつまででも待ってるよ!



などなど、話は尽きませんがこのへんで。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
いつも心におお振りを(by中村悠一)!




 



この記事へのコメント

  • はすかわ

    こんにちは、いつも楽しく感想を読ませていただいてます。
    VOMICの1は6巻に入ってますよ~。

    今晩のフジテレビすぽるとで「プロ野球選手が選ぶ野球マンガ」という特集があるので楽しみです。
    ドカベンやキャプテンは選ばれるでしょうが、他にどんなラインナップになるのかなと。
    2011年01月21日 22:27
  • 三森紘子

    はすかわさんへ

    こんにちは、コメントありがとうございます!
    VOMIC1は6巻ですか~! 情報どうもありがとうございます☆
    レンタル屋さんにあるかな…(笑)探してみますね^^

    >「プロ野球選手が選ぶ野球マンガ」

    そうだったんですかー。残念ながら見逃してしまいました。
    結果はどうだったのか、すごく気になります!
    2011年01月22日 11:45
  • はすかわ

    すぽるとの特集は「現役のプロ野球選手100人が選ぶ100人分の1」という企画で
    「選手が子供のころ影響を受けた野球漫画」というものでした。

    全部で28作品に票が入り、上位5作品が発表されていました。
    (他の作品は画面に表紙が映っていました)

    1位(18票):名門!第三野球部
    2位(14票):ドカベン
    3位(9票):キャプテン
    3位(9票):タッチ
    5位(8票):MAJOR

    回答者が20代、30代の選手たちで、子供のころに影響を受けた野球漫画ということで
    票が入った作品のほとんどは連載開始が70~90年代のものでした。
    2000年代開始の作品で画面に映っていたのは「ダイヤのA」だけだと思います。
    おお振りは映っていなかったんですが、世代的にまだなんでしょうね。
    2011年01月26日 18:31
  • 三森紘子

    はすかわさんへ

    うわわわ~、ご丁寧にどうもありがとうございます!!
    わざわざすみません;でも結構本気で気になっていたので、教えていただけてすごくうれしいです!

    1位の「名門!第三野球部」は知らない作品だったので意外でした!
    ドカベンやタッチよりも上位なんですね~。ちょっと読んでみたいです。
    「ダイヤのA」に票が入っていたのもすごいですね。

    おお振りは世代的にまだでしょうねー。
    でもあと5年後…10年後くらいには、子ども時代おお振りに影響を受けたプロ選手が出てくるかもしれません。いやー楽しみですね^^
    2011年01月27日 13:42
  • チルハナ

    三森さん、今晩は。
    先日はいきなりの長文コメントに、丁寧なお返事ありがとうございます。

    アニメ版「おお振り」の臨場感溢れる演出には、ルールも覚束ないほど野球に疎い私ですら
    くぎ付けにされ、美丞戦で別人のようにコントロールが乱れた三橋を立て直そうと、真ん中に
    据えた田島のミットが大きく上に反れていくシーンには、神経が焼き切れそうになりました。
    きっと野球大好き少年だったスタッフが結集し、アニメでしかやれない表現を駆使しながら
    大いに楽しんで制作されたのでしょうね。

    倉田と仲沢の決着は、DVDのほうできちんと補完されていたのですね。
    一人で全てを背負い込むかたちになってしまった倉田が切ないですが、受けた傷すら推進力に、
    それぞれの未来を築いていく少年達の過程が大きなテーマとなっている作品だと思っていますので、
    彼もきっと歩みを止めずに立ち直ってくれるのでしょう。
    三期がいつになるか解りませんが、アニメも原作に沿って最終話まで完成させて欲しいですね。
    2011年06月11日 21:03
  • 三森紘子

    チルハナさんへ

    こんばんは、コメントありがとうございます!
    こちらこそ、また来ていただけてうれしいです。

    アニメおお振り、とっても良かったですよね! 私も野球のルールなどにはまったく詳しくないのですが、そんなこと関係ないくらいにのめり込んだ試合シーンでした。

    >美丞戦で別人のようにコントロールが乱れた三橋を立て直そうと、真ん中に据えた田島のミットが大きく上に反れていくシーンには、神経が焼き切れそうになりました。

    うわー、このシーン覚えてないです!(←ファン失格…)
    ちょっとまた久しぶりに観返してみますねー。

    >一人で全てを背負い込むかたちになってしまった倉田が切ないですが、受けた傷すら推進力に、
    >それぞれの未来を築いていく少年達の過程が大きなテーマとなっている作品だと思っていますので、
    >彼もきっと歩みを止めずに立ち直ってくれるのでしょう。

    本当にそうですよね…!
    その後の倉田がどうなったのかは、原作にも描かれていないけれど、きっと前を見て歩いていってくれるだろうと思います。
    「受けた傷すら推進力に」…その通りだなあと思います。ここからまだまだ行けるんだぞーと、倉田にエールを送りたいですねー。

    DVD収録の12.5話は、原作に忠実にしっかり作られていますので、機会があればぜひ観てみてください。
    そして、三期以降も絶対に放送してほしいですよね!
    2011年06月12日 17:19
  • 透析鉄

    小生も初回限定版DVDは7巻だけ買いました(^_^;)
    某動画投稿サイトでも千代ちゃんナレーションのこのおまけの全貌はまだ見られると思います。あるいは既に削除されているかも知れませんが……。
    この後に原作で展開されている武蔵野第一戦もかなり良いですからね。でももう少し原作がたまらないと、三期は難しいかも知れません。
    夏の大会編では阿部君の第一声がずいぶん低くなっていると感じたものですが……もう慣れてしまいました。他の誰かさんが、千代ちゃんと阿部君の業務連絡??の会話について、「何あの夫婦の会話!!」と書いていたのがツボでした。
    本編はBDに保管してしまったので、7巻だけ買った次第です。しかし天下のSONYのBDレコーダーが既に調子がいまいちで、困っています。
    MADE IN JAPAN を代表したメーカーも、随分傾いているのかも知れません……。
    2012年01月31日 00:23
  • 三森紘子

    透析鉄さんへ

    コメントありがとうございます☆
    おおっ、ラストだけ仲間ですね(笑)
    私もTVで放送された本編は録画してたので、未放送収録の7巻だけ買いました。
    S○NYさん、がんばってほしいですね!(笑)

    三期はまだまだ遠いですかね~。でもほんと、この後の武蔵野編も良かったので、アニメで是非是非作ってほしいです。
    「基本のキホン」だってアニメ化されたんですし^^

    >他の誰かさんが、千代ちゃんと阿部君の業務連絡??の会話について、「何あの夫婦の会話!!」と書いていたのがツボでした。

    あははは、ほんと「夫婦の会話」ですよね…これで二人とも無意識なんですもんねえ(笑)
    千代ちゃんナレーションのVOMICは、まだ全部観られてないのですがいつか回収したいですね~。
    2012年01月31日 21:28
  • 透析鉄

    蛇足・揚げ足取りを、今さらですが……。
    原作を私は単行本の初版で見ましたが、チビ梓ときく江ママが若い頃(10年くらい前でしょうか?)の回想シーンに出てくるTVが、当時としては随分薄かったですね(^_^;)。
    おそらくアシスタントの人が間違ったのでしょう、12.5話の該当シーンでは、TVが昔ながらの厚いものになっていましたね。
    この作品を知人に贈呈するため、実は古書で揃え直したのですが、それ以外にも色々と単行本でも違いが見つかりました。ひぐちさんは増刷時にも結構、手を入れられているんですね。
    2012年03月29日 19:51
  • 三森紘子

    透析鉄さんへ

    コメントありがとうございます♪

    >チビ梓ときく江ママが若い頃の回想シーンに出てくるTVが、当時としては随分薄かったですね(^_^;)。

    そ…そっか~(笑)私も初版を持ってるんですが、そこまでは気づきませんでした(^_^;)
    アニメスタッフはさすがに細かいところも気にされてますね。(ていうか透析鉄さんもすごいです…)

    >ひぐちさんは増刷時にも結構、手を入れられているんですね。

    そうらしいですね~。直接確認したわけじゃないですが、三星戦の「クソレフト」水谷のエラーシーンも、増刷ごとに何度も描き変えられているという話をきいたことがあります。
    2012年03月31日 18:41

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