光の中のリラン ~原作・上橋菜穂子/漫画・武本糸会「獣の奏者」4巻




すごいよ…とにかく。



泣きながら読んでました。
何だろう、この涙は何に由来するものなのかと考えたとき、
生命(いのち)そのものに対する感動だったのではないかという思いに行きつきます。
こちらを向いて何かを訴えかけ、ロン、ロンと鳴く幼い王獣リランの姿が、ああ…もう…
やっぱり感動としか言いようがないものが、絵から迫ってくる。



武本さんは、絵で感情のすべてを表現しようとしているのではないかな。
物語の力と絵の力、両方を兼ね備えたこの作品は、間違いなくコミカライズ史、ひいては漫画史に名を残す作品になると、確信を持って言いたい。
読んだらきっと、それがわかります。



エリンの先輩にあたる、トムラがまたとてもよかったです。
少年…と呼べるような歳ではもうないと思うけど、良い意味で少年らしさの残る素敵な青年だなあ。
「がんばれトムラせんぱい!(仮)」の5巻収録を楽しみにしています(笑)
ユーヤンも相変わらずかわいい。早とちりが微笑ましくて笑ってしまったよ。



そういえば、震災の影響で紙が手に入らなかったそうで、表紙に使われている紙の種類が1~3巻までと違ってます。
今までの紙のほうが好きだけど、違うのは初版の分だけらしいので、これはこれでレアで良いかも…?



3巻の感想はこちら


 



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