すべてのマンガ好きに ~村田雄介「ヘタッピマンガ研究所R」




今さら漫画を描けるようになりたいわけじゃないんですが、「アイシールド21」を読んだときに村田先生の作画にぞっこん惚れたので、ついつい買ってしまいました。
(すっごい好き! 見やすくて、ディフォルメに破綻がなくて、一枚の絵だけでとってもわくわくさせてくれるから!)



編集者サイトウさんが漫画家ムラタさんに漫画の描き方を教わったり、他の漫画家さんに話を聞きに行ったりする、漫画の描き方指南マンガ。
漫画を描きたい人に向けて描かれたものだけれど、それ以外の人にとっても楽しく読めるマンガです。
登場する漫画家さんも豪華だしねー。冨樫先生に取材しに行く村田先生の気合の入りようが面白かった(笑)



河下水希先生がかわいかったです。しまぶー先生も冨樫先生もいつもの自画像の姿だから、河下先生のこれも自画像なのかなー? コミックス読んだことないからわかんないんだけど。
「ネウロ」の松井先生もちょっとだけ出てきてたんだけど、「ネウロ」そのままのイメージで描かれててすごい面白かった(笑)
居酒屋で目玉とか鳥の足とか食べてるし! 変身するし! 「死ねばイイのです……!」とか言うし!(笑)



サイトウさんは「銀魂」の担当だったサイトウさんなんですねー。
そういや銀魂のコミックスに名前が出てた。そういや編集辞めたとか書いてあった気が!(笑)
今はどうされてるんでしょうね? ほんとに漫画家目指して描いてるのかな。



pixivとかでスゴイ上手な絵描いてる若い人たちに向けて、「HPで満足してないで漫画の形にして持って来てくれりゃいいのに」って村田先生が言ってるのを見て大きくうなずいちゃいました。
ホンットに! アマチュアでありえんくらい上手い人いっぱいいるもんね…!!
それから、漫画を描くことを「手がかりのない真っ暗な道を歩いてる様な」とたとえてあるところはちょっとじ~んときた。
漫画家の先生たちはそんなふうに孤独な道をひたすら歩いて、わたしたちに面白い漫画を届けてくれてるんだなあ…



子どもの頃は、漫画って大人になったら卒業するものなんだと思ってた。
でも今現在、大人になっても私は漫画をわんさか読んでます。
それはこの世に面白い漫画が数えきれないほどたくさんあるからなんだよな~。
当たり前に漫画を読めて、「面白い」と思えることに感謝しつつ、これからもたくさん読んでいきたいと、決意を新たにしたものでした。



1冊で終わりなのもったいないなー、もっと読みたかったよこれ。



 



この記事へのコメント


この記事へのトラックバック