そうはいっても女子ですから ~雁須磨子「かよちゃんの荷物」3巻




続きが読めたのはうれしいけど、もう最終巻なんてさびしい!
30歳お年頃、かよちゃんののほほんな日常漫画も完結です。



財布を落としたことに何日も気づかなかったり、豪華な付録のついてるファッション雑誌を買いあさったり、
岩盤浴で汗を流したり、沖縄旅行でハブを探したり、現像してない高校時代の使い捨てカメラを発見したり、相変わらずなかよちゃんの毎日。
そうそう、使い捨てカメラって、ほんとに「カペ」って感じのシャッター音でしたよねー。



ガールズ傘トークが楽しげでよかった!
私は傘は完全に消耗品だと考えてます。何度かどこかに置き忘れて悲しい思いをしたので、安物のビニール傘しか買いません…
でもかよちゃんと同じく誰かに取られるのは嫌なので、自分のだってわかるように目印(マスキングテープとか)をつけて使ってます。
骨が何十本もあるようなオシャレな傘にも憧れるけど…失くしたときのダメージを思うとどうしても踏み切れない。
ひとみちゃんみたいに、張り切って高いのを買ったほうがかえって失くさないのかもしれないなあ。



イヤな感じで終わった長電話の翌日にわざわざ謝りに来るひとみちゃんとか、財布を落としたかよちゃんに親身になってあげる二人とか、
女の友情がすてきだなあと思う箇所がいくつもありました。
クリスマスってどうでもよくなってきたよね、いやそういうわけではないよね、いやでも、と探り探り話すかよちゃんとひとみちゃんの会話も好き!
恋するひとみちゃんはとってもかわいい。まきちゃんはお嫁さんにほしい。



かよちゃんとアニメ君(←あだ名)の関係も、進展してるようなしてないような、でもやっぱりしてるような…?
みんなで集まるクリスマスパーティーにアニメも誘うんだけど、アニメは先約があって来られなくって、
でも大義名分がないと「超来て欲しかったよ~~」って言えないところ、すごくよくわかる…!!
「アニメに来て欲しい」んじゃなくて、「アニメの持ってきたホラーDVDが観たい」んだよと、保険をかけちゃってるんだよね…! すごいわかる!
電話しながら耳が真っ赤になってるかよちゃんに、何ともいえず共感してしまいました。
それからバレンタインのチョコケーキをもらったときのアニメの喜び方は、あげる側にとっては100点満点の反応だよね。
男の方はどうぞ見習ってください…(笑)



メールで方言、確かにかわいいなー。変換はしにくいけど。
吉田さんちの猫ちゃんのエピソードがとてもなごんだ。みんな通勤時の密かな楽しみにしてたのね!
猫カフェ、私も一度だけ行ったことがあるのですが、確かに少々お水っぽい雰囲気がありました…(笑)
にゃんこたちみんな人慣れしすぎてて、全然反応を返してくれないので、ねこじゃらしを持って突っ立ったまま途方にくれていましたよ。カラスヤさんがいつか4コマで描いてらしたのと同じ状態。



店長とアニメの意外な接点が見つかったところで完。
何がどうなったわけでもなく、ちぇっという気持ちもありつつ、何かがどうにかなったとしたらそれはそれで寂しかったかもなと自分勝手なことを思うのでした。
最終回のサブタイトルがなぜか「ひとみよ」だったところがツボ。ひとみちゃんは何だかんだで大活躍でしたものね。



かよちゃんの毎日が見られて楽しかったですー。ありがとう!



1巻の感想はこちら
2巻の感想はこちら



 



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