好奇心は猫をも殺す ~宮本福助「拝み屋横丁顛末記」15巻




表紙がいつもよく似たイメージで、もうどれが何巻やら…と思ってたら、
カバー下に「変わりばえしない表紙ですいません」って書いてあったので笑ってしまいました。



15巻はとにもかくにも、東子さんと平井のラブラブっぷりにやられましたー。
このままだと東子さんには、生身の恋人はできそうにないけれど、それでもまあいいじゃん(笑)
幽霊だから透けちゃうのに、それでも東子さんを抱きしめる平井にキュンだ。
「悪い時なんてないよ」なんて…言われてみたいもんですね!



なにげに謎の人だった伊堂寺さんの職業が明かされました。明かされてみればしっくり。
でもじゃあ14巻のお家騒動のときにも職権濫用すればよかったのに? そういうわけにもいかないか…。
すっかり渡世人気どりで伊堂寺さんのピンチ(?)に駆けつける三爺がハタ迷惑~! でも愛しい~!



それから、カラーもくじページの二人の老紳士(先代とトランプの悪魔)が素敵すぎるっ…!!(悶絶)
シルクハットに手袋に杖に、この上着何ていうのかな、フロックコート? ああ素敵。如何ともしがたく素敵。
前を通るのが男か女か、という賭けで、「オカマが来たああ」なオチには笑いました。



巻末には読みきり短編の「五所河原譲の華麗なる家庭の事情」が収録されております。
コミックアンソロジーのテーマ「執事」の号に掲載されてたらしく、素敵な素敵な老執事が登場します。
うおおお、一柳さん最高…!! イザとなったら腕っ節の強い老執事最高! 14歳当主のワンパクお坊っちゃま最高!
執事の生き甲斐っていうのは、やっぱり仕えるご主人様が立派に成長していくのをそばで見ていることなんでしょうねえ。
この一柳さん、三代にわたって執事を務めてるそうだから、若き青年執事の頃もあったんでしょうねええ。うおーそれはそれですごく良い…!
こっちはこっちで連載やってほしくなったよ(笑)




14巻の感想はこちら



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