どんなに上手にかくれても ~雁須磨子「かわいいかくれんぼ」





 怖い
 さわればさわるほど
 離れられても仕方がないと



タイトルどうりかわいい=他愛ない、だけど離しがたいどうにもなんない、いとしくてきゅーーっとなる、須磨子さんのBL漫画です。



 高校教師・田中は、教え子・牛島の、クラスメート・家村へ向ける恋する瞳に気づいていた。
 それは田中自身も男性が恋愛対象だから――。
 牛島を見守る田中だったが、ある夜、牛島が田中の家に訪ねてきて……!?
 (裏表紙より)



教師×生徒、そして生徒の牛島くんが成長途上キャラという、私的にオイシイ好みだウッホホイなシチュエーションだったのですが、そこまでめちゃくちゃ萌えることはなく…。
同じ須磨子さんで年の差成長アリの話だったら、「猫が箱の中」のほうが圧倒的に好きだったのでそれと比べちゃうとなー。
牛島くんがカワイイ系すぎるのがタイプじゃないのかなー?
先生の、お前はいつかはどっかに行っちゃうんじゃないかっていう葛藤などがピンとこなかったのかなー?
そのへんのことはよくわからないけども。



でも、基本そういうシーンはないんですが一コマだけ匂わす程度のベッドシーンがあって、その牛島くんの表情がすごくかわいくてやらしくてよかったです!
学校の廊下で、たまたま偶然出会ったときの牛島くんの嬉しそうな表情も良かったなあ。
あと先生のケータイのバイブ音が「ム――ッ」となってビックリする大ゴマがなぜか笑えました。そこで大ゴマを使うというセンスが。
家村ファンの女子が、「家村がヒゲ好きだったらあたし生やせないよ」「植毛だよ」とかキャイキャイ騒いでるのにもなんか和んだ。恋のためならヒゲも生やす乙女パワーよ!(笑)



家村くんもなかなか男前でカッコ良くて好きだったわりに、最後の最後まで彼の真意はナゾのままだったんですが…私の読解力がないのか?
結局彼は先生のことが…? え? 違う? 合ってる? え?



同時収録の「年が下の男」もよかったです。昔の絵柄が懐かしい。続きの話よみたいー。




「猫が箱の中」の感想はこちら



 



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