まとめて感想:「狂骨の夢」3巻・「月光条例」16巻・「鋼鉄の華っ柱」5巻

・原作・京極夏彦/作画・志水アキ「狂骨の夢」3巻




毎度のことだけどほんとにすごい絵だなあ。
牧師さんの神経がだいぶ参っていそうな表情だとか、朱美の凄艶な微笑みだとか、髑髏を含む骨の存在感だとか、志水さんでないと表現し得なかったのではないだろうか。



いさま屋さんのパートが一番なごみます。いや展開はけっこう殺伐としてるんだけど、彼の人柄がそれを中和してくれているというか。
それから木場シュウが心なしか生き生きしているのもうれしい。「魍魎の匣」の時はものすごく陰気だったから(笑)
関口君がちょっとがんばってるので応援?したいです。榎さんはいつも通り元気。



2巻の感想はこちら




・藤田和日郎「月光条例」16巻




エンゲキブの恋する瞳が本当にかわいらしかったなああ。
だってアラディンたちを欺くために演技してるときは裸でもちっとも恥ずかしくないって言ってたのに、月光の前だと涙目で顔真っ赤になっちゃうんだもん…かわいすぎる。
間一髪で助けに来てくれた月光のかっこいいこと…。
二人の「指きり」の記憶もキラキラしていて美しかったです。月光の優しい笑顔にはエンゲキブじゃなくても陥落してしまう。
エンゲキブにとって「ゲッちゃん」がどういう存在なのか、ようやくわかった気がしたな。


月光とチルチルの魔法対決が見応えあっておもしろかったよ。
もうそろそろまるっと真相を知りたいな、うずうず!
「いっぱい」の「い」を「お」に代えて言ってみろとか、小学生が好きそうななぞなぞの数々がなつかしすぎて涙出ました(笑)



15巻の感想はこちら




・西森博之「鋼鉄の華っ柱」5巻




視線の先には一体何が!? …という4巻からのヒキがありましたが、ついに明かされた(?)視線の先の光景には笑ってしまったよ(笑)
いやあ、最高だよ御前崎真道! 転落したかに見えてからの巻き返し、スゴかったゾクゾクした!! 惹かれざるをえない。
しかし絶対に敵に回したくない人だー。敗北を喫した大河がかわいそすぎて見ていられない(自業自得なのでいいけど)。
下唇が出てるかを気にする夏野もかわいかったです。みんなの仕事を次々にやりたがるのもかわいい。ていうか夏野全体的にかわいい。



ところで品川が子守をする回で通りかかった女性って、「お茶にごす。」の姉崎部長じゃない!?
いやーん、いつまでも変わらずお美しいー! 久しぶりにお顔が見られて幸せでした…。
次巻ではついに真道の元婚約者が登場するみたいでこちらも楽しみです。



4巻の感想はこちら



この記事へのコメント

  • 三森さんこんばんは!大変ご無沙汰しております。思えば年末年始のご挨拶も出来ずじまいで…失礼しました(T_T)今年もたくさんの感想を楽しみに通わせていただきますね!どうぞよろしくお願いしますv

    今回感想アップされてる作品、ダイヤのAと鋼鉄は読みましたよー!相変わらず面白かったですね!ダイヤは新チームの成長が見られたし(ゾノよくやった!)、鋼鉄は真道様の鮮やかな手口に感動すると同時にサラダボーイ(笑)が哀れになってきましたw

    あと狂骨~は前作から非常に気になってますが、まだ読めてませんorz 私こちらのブログで興味を持って読み始めた作品とか結構多いのです。大変お世話になってます(笑)狂骨も近いうち是非!

    実は最近自分でも漫画の感想を吐き出したい衝動に駆られてまして、ブログ開設するか検討中です。飽き性の私の事なので三森さんのように面白いブログを長く続けられるかは甚だ疑問ですが(笑)なんとか作ったら勝手に報告しに来ますね(´∇`)
    長々とすみません!お邪魔しましたv
    2012年01月29日 21:23
  • 三森紘子

    銀さんへ

    こんばんは、コメントありがとうございます!
    いえいえ私のほうこそ、ごあいさつが遅くなりまして…
    今年もどうぞよろしくお願いいたします☆^^

    >今回感想アップされてる作品、ダイヤのAと鋼鉄は読みましたよー!相変わらず面白かったですね!

    はい、相変わらず面白かったです! ゾノの活躍はほんとにウワーッとなりましたし、真道のあの「してやったり感」は未知の経験でぞくぞくしました(笑)

    「狂骨の夢」が気になってらっしゃるとのこと、ぜひぜひオススメです^^
    原作つきですが、原作を読まなくてもきっと面白いと思います。画の迫力に圧倒されますよー。

    >実は最近自分でも漫画の感想を吐き出したい衝動に駆られてまして、ブログ開設するか検討中です。

    わ~~っ、そうなんですか、大賛成です!
    私も当初からこんなに長く続けようとは思ってなかったので(笑)、気軽に始められたら良いかと思います^^
    開設されたときはきっと教えてくださいね☆
    2012年01月31日 21:20
  • 透析鉄

    京極堂はかなり好きですね、なのでここでは彼に絞って……。
    京極さんが売れ始めた頃にTVでインタビューを受けていましたが、中善寺・関口・榎木津で三人漫才といわれています、と話されていました。
    やはりすっとんきょうな?榎木津礼二郎さんのファンが結構多いようですね。
    その私立探偵の設定(彼の特殊な能力)などもそうですが、京極さんはSFの影響もかなりあるらしく、なるほどだから「ルー・ガルー」も書いたのだな、と思います。「魍魎の匣」もそんな雰囲気が強かったですし。
    個人的には「絡新婦の理」が一番好きですね。そんな感じです。
    2012年02月04日 16:53
  • 三森紘子

    透析鉄さんへ

    コメントありがとうございます!

    >中善寺・関口・榎木津で三人漫才といわれています、と話されていました。

    そ、そうなんですか(笑)榎さんがボケだとしたら京極堂さんがツッコミ…? だとしたら関口君はどういう役割なんでしょう(笑)
    三人の中だと私も京極堂が一番好きだったんですが、志水アキさんの漫画版を読んでからは、一気に関口君のことが気になってきちゃいました。
    もちろん榎さんも素敵です!

    「絡新婦の理」は私もすごく好きですー!
    百鬼夜行シリーズなら、一番が「魍魎の匣」で二番が「絡新婦の理」ですね^^
    2012年02月06日 20:35

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