きみの歩く道を照らして ~高尾滋「人形芝居」3巻

2巻からなんと9年ぶり! の3巻!! いや~出るとは思ってなかった…。 嵐と静にまた会えるとは思ってなかった! うれしい! 一人っ子の兄弟に、または病人や老人の話し相手になるべく作られた、子型機械人形(チャイルドタイプアンドロイド)が存在する未来の世界を舞台に、人間と人形とのかけがえのない交流を描いたこの作品。 3巻に収録されている三編はどれも、人と人形との間に生まれ…

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ここに居たいといえる場所 ~緑川ゆき「夏目友人帳」6巻

アニメも始まって絶好調! の夏目友人帳ですが(不安だ心配だとわめいていたけど、素晴らしい出来に感動しています)、6巻は、物語のターニングポイントとしても重要な巻であったように思われます。 人間に害なす妖(あやかし)と、妖を退治しようとする人間と。 両者は互いに相容れることのできない関係なのか。それは絶対に崩れないのか。 人間に交じって暮らす妖怪・カイを退治しにやってきた名取…

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耳を澄ましている ~緑川ゆき「夏目友人帳」5巻

…TVアニメ化ってえええええ!? いや、(以前トラックバックくださった)りるさんのブログ拝見して知ってましたけど!(笑) 非常に寝耳に水なニュースです。 そういう(アニメになるようなタイプの)作品だとは思ってなかった。 どうなんだろう。ニャンコ先生(小)のおちゃめな可愛さと、ニャンコ先生(大)の優美なかっこよさをちゃんと表現してくれないとやだ。 妖怪たちのどこかとぼけた怖…

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めでたい! ~緑川ゆき「夏目友人帳」4巻

初の3巻越え、おめでとうございま~~す!! 漫画家という仕事に本当に真摯に取り組んでいらっしゃるお人柄が、柱コメントやあとがきからにじみ出ています。 心から応援していきたいと思える漫画家さんです。 まあそれはさておき、表紙の絵が毎度同じような雰囲気なので、本屋で見ると一瞬新刊なのかどうか迷ってしまう…。 4巻も相変わらずのクオリティが保たれております。 出てくる…

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恋です ~雁須磨子「のはらのはらの」

私はBL漫画というものに今でも偏見を持っている。と思う。 すなわち、BL=意味もなくエロい漫画という偏見である。 だって本屋に並ぶそれ系の漫画は、表紙からしてすごいじゃないですか。 確かにエロいのもいっぱいあると思うんだが、この定義は間違ってるんだろうなーとも思う。 そう思えたのは、今市子の漫画と、それから雁須磨子の「のはらのはらの」を読んでからのことだ。 これを見かけたの…

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