まだ箱の蓋を開くのは早い ~原作・京極夏彦/作画・志水アキ「魍魎の匣」3巻

3巻も表紙は陰陽師の方ですが、カバーをはずすと木場の旦那がいます。 1、2巻から引き続き、一定のクオリティを保ったコミカライズで、本当に安心して読むことができてうれしい。 原作と比べて、結構展開はスピーディーですよね? もう半分くらいは真相が明かされたかと思うのですけれど。 今巻で特に印象に残っているのは、「デンスケ」で録音した音声を皆で聴く場面。 床の下から部屋…

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味わおう扉ワールド ~小田扉「マル被警察24時+」

実業之日本社から出ていた「マル被警察24時」が、未収録作品をあらたに加えて新装版で登場! やったね。買いしぶっていてよかった(笑) あーいい。小田扉すごくいい! なんでこんなにいいんだろ! この良さについてうまく語れないのがもどかしいぜ。おもしろい。おもしろい。味わい深い。味わい深い。(大事なことだから2回ずつ言いました) 「デカなのか。バカなのか。」という帯のコピーが秀…

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不思議なことなど何もない ~原作・京極夏彦/作画・志水アキ「魍魎の匣」2巻

1巻が発売された頃、ちょうど映画が公開されてたんですが、なんだかんだで結局観ずに終わってしまってました。 テレビでやんないかな~、そろそろ。 2巻も良かった! 一話あたりのページ数が多いのが、ほんと強みだと思う。 話を細切れにしなくて済むし、短いページ数に収めようと展開が不自然になったりしなくて済むし、読者もじっくりどっぷり物語に浸かることができるから。 そして…

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もう諦めない ~天乃タカ「本の元の穴の中」5巻

そんなに長くは続かないだろうな…みたいなことを前に書いてたんだけど、ほんとに5巻で終わってしまった…。 長く引きのばすようなタイプの話ではないけど、もうちょっとの間ぐらい彼らの旅を見ていたかったなあ。 頭に角を持つ「鬼」のキイチは、「樹」となって世界を救うために犠牲にならねばならない。 そのため追われる身となった一行が向かった水の本処で、ハナもまた世界を支える「樹」の代わり…

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この世紀の一戦を目に焼きつけろ ~つの丸「みどりのマキバオー」全10巻(文庫版)

んあー、ついに揃えたのねー! と、たれ蔵のモノマネのひとつでもしたくなる。やっと念願叶ってマキバオーをオトナ買いできました。 ほんとは通常のコミックス版がほしかったんだけど(カバー絵が好きだから)、残念ながら重版未定のようなので、文庫版を買いました。 まあ経済的にも物理的にも、文庫版のほうがコンパクトだからいいか。 今頃になって何故マキバオー!? という感じだけど…

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