「武士の一分」を観た。

風邪だが、せっかくのレディースデーに休みなので、映画を観に行ってきた。

この映画、友人が先に一人で観てきたのだが、まわりがご年配のお客さんばかりで、チュロスとジュースをそれぞれ両手に持った彼女はかなり場違いだったらしい。
私の両隣もおばさまだったけれど、若い人もちらほらいた。
で、肝心の内容だが、劇場を出るのがちょっと恥ずかしいくらい泣いてしまった。
ちょっと最近泣きすぎな気がする。
歳をとったら涙もろくなるというけれど、え、じゃあこれからも今以上に涙もろくなっていくのか…?

キムタクがキムタクと呼ばれ始めて、ロン毛が流行っていた頃は、「はぁ?どこがいいの?」とあまのじゃくに思っていたが、最近木村拓哉の良さがやっとわかってきた。
盲目の武士の演技がすごくよかった。着物も月代も似合いますね。

当時の身分制とか、妻というものの立場とか、現代の考え方からするとはがゆい部分もあるけど、あんまりそういう点に気をとられてばかりじゃ、せっかくの映画なのにもったいない。
新之丞と妻カヨとの愛情の深さ、とくへい(下働きのじいさま)の好人物さによって、観たあとに温かいものが胸に残る。
とくへい、よかった。よかったね…。
みんながとくへいとくへい呼ぶから、耳に残っちゃったよ(漢字はわからんけど)。

クライマックスの果たし合いのシーンは、抑えめの演出が好感がもてた。
で、ラストはやっぱりこうでなくっちゃ!ご都合主義と言われようが、笑顔で終わるのが一番!

やっぱり藤沢周平、読んでみたいなあ。
この映画の原作あたりから、チャレンジしてみようかな。

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