そうなったらもう、踊るしかない。 ~岸本佐知子「ねにもつタイプ」

ねにもつタイプ
ただものではないと思った岸本佐知子さん(本業は翻訳家)のエッセイ、第2弾。
これも図書館で予約していた。


しかも今回は装丁&イラストがクラフト・エヴィング商會!
最高じゃないか。
最高じゃないか。


感想は第1弾エッセイ「気になる部分」とだいたい同じです。
が、これだけではあんまりなので、本作で気になった部分を列挙。



・私は「気がつかない星人」であることが判明した。
言外のニュアンス? さりげない心遣い? 気働き? 何それ、おいしいの? 


・「プリティ・ウーマン」のイントロ部分が「ズンズンズンズンズンズンドコ」としか聞こえなくなってしまった、どうしてくれるんですか。


・郵便局の窓口に割り込みをした山田フサヱ(仮)と岸本女史との一触即発の攻防(妄想)には手に汗握り血沸き肉躍った。
さらに「郵便の神」なる者が降臨!(妄想) 郵便局がこんなにスペクタクルな場所だとは知らなかった。


・「夏の思い出」の章はホラーだ。真剣に怖い。
特に、「ウロコ魚」が怖い。


・横断歩道は白い部分しか踏んではいけない。黒い部分を踏むと、地獄に落ちる。
というのは子どもの頃に覚えがあるが、「車の車輪部分からレーザー光線みたいに車軸がのびていて、うまく跳び越えないと足を斬られる」というのは聞かなかったなぁ。


・小さい小さい富士山が真剣に欲しくなってくる。


・「爆乳。乳の形をした爆弾。不用意に触れると爆発する。」
何てこった! 爆乳ってそういう意味だったのか!!



断片だけ抜き出しても何のことやらでしょうが、もし上記の諸々が気になった方はぜひ読んでみるといいと思います。
そして「べぼや橋」をグーグルで検索してみるといいと思います。(私も検索してみた)


ほんとうにやみつきになる。
お側に置いておきたいけど、ハードカバーだから断念して、文庫化を待つ。

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