ヤミツキ ~押見修造「ユウタイノヴァ」1巻

0912

ちょくちょく拝見させていただいてる、とっても面白い某サイトさんで紹介されていた漫画です。
どうしても気になってしまったので買っちゃった。ああまた続きものを買っちゃったよ。こうして部屋に本がどんどん増えていくのだ。
でもこれは続きも買うよ。絶対買う。


ある日突然幽体離脱ができるようになった青年ハル。
夜な夜な向かう先は、高校時代に心ならずも別れてしまった元カノ・日比野の住むマンション。
触れることはできないけれど、見ているだけで幸せだった。あの日、見知らぬ男が日比野の部屋にやってくるまでは。


とにもかくにも、この幽体離脱の描写がとんでもなくふるっているのである。
冒頭の離脱シーンからしてスゴイ。これ…これ…カラーで見てみたかったなぁ…。
五感に訴えかけてくる描き方といったらいいんだろうか?
同じ幽体美少女・まほろと溶けあうシーンなぞは、まるで、自分がハルになって、まほろと溶けていってるような錯覚を起こします。ヤミツキになりそう。
普通の性描写もあるけど、それよりこっちのシーンのほうが数倍イヤラシイ。


ハルは、童貞系主人公として申し分なく好きだ。
外道男の魔の手から日比野を救うため必死になって奔走するのだけど、結局ハルが何をしようが事態は変わらなかったというね。
女のほうが一枚も二枚も上手だったというね。
その際のハルの表情が見ものです。


なんというか…絶望の表情って…そそる。(フィクションに限りです勿論)
ハルが絶望に目を見開くたび、泣き叫ぶたびに、「もっと…もっと苦しめ」と、異常にサド心を刺激されて仕様がなかった。
常にそんな風なワケじゃないんすよ!
私にとって、どうしようもなく嗜虐心を煽るキャラクター、というのが世には存在するのですね。
三白眼か? 三白眼がポイントなのか?
これもキャラ萌えのうちに入るんだろうかねぇー。はー、おそろし。


でも、基本的には私もまほろと同意見だから!
あんなビッチのことは忘れちゃいな!
オマエはいいやつだ!
あと、絶望の表情と同じくらい、恍惚の表情も好きだから!


そのあたりの諸々を抜きにしても、話がすっごく面白い!
ラストあたりに出てきた学生服の少年もナゾだし、まだまだ始まったばかりって感じなので、続きが気になりまくりです。
あとの展開がどうなるのか全くよめない!
とりあえず2巻がむちゃくちゃ待ち遠しい!


けど、普通に考えて、元彼の幽体に私生活を覗かれてると思うとゾッとするな…。
あと、心底どうでもいいことだけど日比野よ! 体を洗ってる間はシャワーのお湯を止めようぜ。もったいないから!

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