何度でも ~羽海野チカ「3月のライオン」7巻





 「――正気の沙汰じゃない
 彼らは何度手ぶらで戻っても
 ますます対策を練って再トライをくり返す
 苦痛などおかまいなしに
 その身を投げて何度でも」



 「何だろうこれ…
 いったいぼくは
 いつのまに出ていたんだ?
 ――こんな明るいところに………」



どれだけの人がこの作品を読んで、
どれだけの思いを胸に抱くのかな。
どしゃ降りの日や、ぺしゃんこな日が来ても、何度でも。何度でも。





表紙は誰かと思ったら、零くんの眼鏡をかけたひなちゃんでした。
眼鏡は度が合わなくてムリだったけど、
ひとりぼっちの見知らぬ京都の町で、零くんが貸してくれた上着は、
RPGの防御装備みたいに、ホコホコとひなちゃんの心を守ってくれたんでしょう。



全ての甘味好きの夢、あんみつ(?)のトッピング全乗せというドリームの実現に興奮を隠せませんでしたーっ! れいちゃんあなたは季節外れのサンタクロースなのかい!?
私自身はもうこんな暴挙に出られるほど若い胃袋じゃないので、代わりにあかりさんとひなちゃんが完食してくれてうれしいよ。
将科部パーティーの個性的なメニューの数々もよかったです。



扉絵のお話にはなごんだ~。
ふとん屋のおじちゃん、どっかに転がってたリスたんを洗って干しといてくれたんだね。いい人っ…いい人~っ…
レース鳩の銀が帰ってくるところでは、涙出ました。



次巻は零くんと宗谷名人の対決!ですね。
こんなに早く相対するときがやってくるとは…! 記念対局だから、本戦(?)というわけではないんでしょうけど。
「将棋の鬼」宗谷名人に、零くんはどこまで挑めるのかなあ。
ああぞわぞわする。



6巻の感想はこちら



 

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