COMIC CUE 「あの日に返りたい」シリーズ あさのあつこ いくえみ綾 うすた京介 おがきちか かんばまゆこ くぼたまこと さくらももこ さとうまきこ たかぎなおこ たし つの丸 とぽすけ とんたにたかし なるしまゆり はやみねかおる ひぐちアサ びっけ ほったゆみ もろづみすみとも よしながふみ アエラムック アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ エーリヒ・ケストナー オノ・ナツメ カラスヤサトシ サンドウィッチマン ジュディ・バドニッツ ジョアン・スファール ジョージ朝倉 スエカネクミコ スズキユカ ダ・ヴィンチ ツジトモ ドラえもん ハグキ バトン ピースピット フランク・シェッツィング マツモトトモ ミキマキ ヤマシタトモコ ヤン・イクチュン 一条ゆかり 三崎亜記 三浦しをん 上橋菜穂子 中村光 中村航 中野シズカ 久世番子 乙一 井上由美子 井上雄彦 京極夏彦 今市子 今日マチ子 仲村佳樹 伊坂幸太郎 伊藤比呂美 伊藤滋之 伊藤静 佐藤友哉 佐藤多佳子 入江亜季 冲方丁 劇団ひとり 加納朋子 加藤治郎 北川和代 北沢未也 古屋兎丸 古沢良太 古谷実 吉田修一 和月伸宏 唐々煙 地下沢中也 坂東賢治 堀江敏幸 堂場瞬一 増田こうすけ 夏目房之介 大ハシ正ヤ 大崎梢 大高忍 天乃タカ 太田光 安達哲 安野モヨコ 宮本福助 寮美千子 寺山修司 寺嶋裕二 小島てるみ 小手川ゆあ 小林信也 小玉ユキ 小田扉 小畑健 山下和美 山下哲 山川彌千枝 山形石雄 山本弘 山頭火 岡田あーみん 岡田淳 岩岡ヒサエ 岸本佐知子 島本和彦 島本理生 川口淳一郎 工藤ノリコ 工藤直子 市川春子 年間ランキング 弓きいろ 後藤竜二 志水アキ 恒川光太郎 恩田陸 成田良悟 押見修造 新川直司 日下直子 日丸屋秀和 日明恩 是枝裕和 有川浩 望月花梨 杉山小弥花 杉崎恒夫 杉本亜未 杉浦さやか 村田雄介 東直子 松村栄子 枡野浩一 枢やな 柏葉幸子 桜庭一樹 梨屋アリエ 梨木香歩 森博嗣 森奈津子 森山京 森本梢子 森田まさのり 森絵都 森見登美彦 森谷明子 椎名軽穂 椎名高志 横田順彌 武富智 武本糸会 永井豪 江平洋巳 池澤夏樹 沢村鐵 沢田康彦 河内遙 河原和音 浅田次郎 海野そら太 海野つなみ 清野静流 渡瀬悠宇 湊かなえ 瀧波ユカリ 瀬戸口みづき 犬村小六 玖保キリコ 田中モトユキ 田中芳樹 白石さん 的川泰宣 皆川博子 相田冬二 矢野隆 石井あゆみ 神林長平 神楽坂淳 福島聡 福満しげゆき 福田雄一 秋重学 穂村弘 空知英秋 竹宮ゆゆこ 笹公人 篠原健太 米澤穂信 綱本将也 緑川ゆき 美川べるの 羽海野チカ 若松宣子 萩尾望都 萩野貞樹 葉鳥ビスコ 藤子不二雄 藤田和日郎 西森博之 西炯子 誉田哲也 谷川史子 谷川流 豊田徹也 赤井都 辻村深月 近藤史恵 道原かつみ 道尾秀介 金城一紀 鈴木マサカズ 鈴木志保 鈴菌カリオ 銀色夏生 長嶋有 長野まゆみ 雁須磨子 雪乃紗衣 雲田はるこ 飯田栄彦 饅頭屋餡子 駒崎優 高尾滋 高屋奈月

まとめて感想:「月光条例」18巻・「獣の奏者」6巻

2012/06/08 22:41
・藤田和日郎「月光条例」18巻  「愚かですね… …デクノボーです…  でもね、私は彼になりたい。」 高勢露の正体…! とか、え…工藤サン…? とか、またも謎が謎をよぶ展開。 でも、月光が木の下に捨てられていた経緯はわかりましたね。 センセイの退場が詩的でしずかでとてもうつくしく、悲しいのにどこか心が満たされる思いがしました。 ランプの中でセンセイに再会し、「もう一回… 会いたかったんだ…」と素直に心情を吐露する月光にもらい泣き…。 対称..

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まとめて感想:「月光条例」15巻・「獣の奏者」5巻・「鋼鉄の華っ柱」4巻

2011/12/11 13:10
「か」行その2です。 ・藤田和日郎「月光条例」15巻  「あたしはエンゲキブ。  舞台が幕の時には… 悔いも… 未練もなく…  …すぱっと笑ってソデに退場できるように…  あたしはあたしのしたいコトを、演じるのよ。」 きゃーっ、エンゲキブーっ! というところで終わってます。 ほんとにすごいよ、エンゲキブ。ただの女の子じゃないのは知ってたけど、どんな苦境に陥っても立ちどまらず、あきらめず、突破口を探す。 頭が下がります。「エンゲキブ」というのは単..

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光の中のリラン ~原作・上橋菜穂子/漫画・武本糸会「獣の奏者」4巻

2011/04/17 21:25
すごいよ…とにかく。 泣きながら読んでました。 何だろう、この涙は何に由来するものなのかと考えたとき、 生命(いのち)そのものに対する感動だったのではないかという思いに行きつきます。 こちらを向いて何かを訴えかけ、ロン、ロンと鳴く幼い王獣リランの姿が、ああ…もう… やっぱり感動としか言いようがないものが、絵から迫ってくる。 武本さんは、絵で感情のすべてを表現しようとしているのではないかな。 物語の力と絵の力、両方を兼ね備えたこの作品は、間違い..

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エリンの光 ~原作・上橋菜穂子/漫画・武本糸会「獣の奏者」3巻

2010/09/10 23:45
色鮮やかな表紙…幸せそうなエリンとジョウンおじさん… なんかもう涙で表紙がにじむ3巻です。 ああ、裏表紙のイアルもかっこいいすてき!! 死にそう! 14歳になったエリンは、着実に娘らしさを備えはじめました。鼻筋とおって美人になっちゃってまあ… 「武本さんのエリン」にもう首ったけです。エリンに首ったけ! エリンが獣ノ医術師を目指そうと決意するまでの流れには、誇張ではなく鳥肌がたったもの。 きれいなきれいな瞳に吸い込まれそう。 ジョウンがカザルム..

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エリンの生 ~上橋菜穂子「獣の奏者」4 完結編

2010/07/14 20:33
 「わたしがしてきたことには、なにか意味があるのかしら。わたしは、なにか、できたのかしら」   イアルは、答える言葉を持たぬまま、ただ、妻を見つめていた。   エリンもまた、その問いには答えなどないのだと思いながら、薄青い空を見ていた。   かけがえのない時が、とどめようもなく過ぎていくことを感じながら、二人は長いこと秋の野に座り、空を見上げていた。 もう一字一句が素晴らしい。 映像が瞬時に頭の中に流れ込んでくる。 映像っていうか、世界..

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激動の道 ~上橋菜穂子「獣の奏者」3 探求編

2010/05/09 17:22
上橋菜穂子さんの紡ぐ物語に触れるとき、私の心はつねに歓喜に奮えている。 3巻も本当に…すごい、すごかったです。  「この地図には、多くの物語があるのよ」   クリウは、ささやくように言った。  「この壁に飾られるまでに、数奇な運命を辿ってきたの」 この三行だけで満たされる。 これは本筋にはまったく関係のない部分で、その運命についても特に語られずそれっきりなのだけど、 ああここに、私の知らない物語があるのだ! と考えるだけで叫び出したいほど幸せ..

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エリンの成長 ~原作・上橋菜穂子/漫画・武本糸会「獣の奏者」2巻

2010/01/04 23:20
2巻が発売される前に、原作小説のほうを先に読みました。(1巻のとき書いたとおりになったな…) 漫画版の、あるいは原作の、イメージが違って見えてしまうということもなく、両方をさらに楽しんで読むことができそう。つくづく良いコミカライズです。 この先どうなるかはもう知っているけれど、新たな気持ちで「武本さんのエリン」の行く末を見守っていこうと思います! 1巻から引き続き、エリンが本っ当にかわいい。 何しててもカワイイ、という幸村誠氏の帯コメントに全面的に賛成..

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読むしかないという幸福 ~上橋菜穂子「獣の奏者」1 闘蛇編・2 王獣編

2009/12/09 21:40
新しい物語を読み始めるときはいつも、期待と不安がないまぜになった気持ちです。 面白いのか、つまらないのか、予想以上なのか、期待はずれなのか…、今はまだ何もわからない状態で、本を開く。 ひょっとしたら読んでいる最中よりも、この瞬間が幸せかもしれない。 そして、絶対に面白いとわかっている物語を読み始めるときも、この上なく幸せな瞬間の一つです。 「獣の奏者」は、まさにそれでありました。 けっして人に馴れることのない聖なる獣・王獣と心を交わすことのできる少女エリ..

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ありがとうをたくさん ~上橋菜穂子「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第一部~第三部〉」

2009/05/30 17:54
素晴らしかった…。 ありがとう、上橋さん、この物語を書いてくださってありがとうございます。 バルサに、チャグムに、タンダに、その他の数えきれない人々に会わせてくれてありがとう。 バルサたちと一緒に、心は遙かなる冒険をしてきました。 彼らは、本当に生き生きとしていました。 彼らが「いる」ということを、手触りや息遣いがあるかのように間近で感じられました。 ただの一人も、書き割り的な描かれ方をしていませんでした。 架空の世界を舞台にしてはいます..

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エリンの物語 ~原作・上橋菜穂子/漫画・武本糸会「獣の奏者」1巻

2009/05/22 22:04
原作は未読ですが、上橋さんの作品なら間違いないだろうし、何より武本さんの漫画だというだけで購入決定です。 ほんとうに魅力的な絵を描かれるんですよねえ。表情の豊かさ鮮やかさ、大好き。 今回の表紙も、青い背景と赤い衣装と、こちらを見据える緑の瞳が綺麗です。 母が指笛を吹いた時、彼女の運命が始まった――! エリンは、獣ノ医術師である母・ソヨンと暮らす好奇心おう盛な十歳の少女。 だがある日、母が世話している戦闘用の獣・闘蛇が全て死んでしまった! 母はその責..

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サラユの咲く野辺で ~上橋菜穂子「神の守り人〈帰還編〉」

2009/05/15 23:59
「だけど、わたしの生き死にを、人にどうこういわせる気はないね。」 〈来訪編〉の感想はこちら 気をつけてアスラ、その人は嘘をついているわ! だまされてはだめよー! と、ページにむかって叫びたい気持ちでいっぱいに。 後半戦も面白かったー! 読み終えるの、一瞬でした。体感速度的には。 とにかくシハナの策士っぷりがすばらしいです。 怖い! 怖すぎる! こういう頭のいい人を敵に回すと怖いわー… しかも最後まで捕まらず姿を消すんですよこの女性..

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神を招く少女 ~上橋菜穂子「神の守り人〈来訪編〉」

2009/05/10 21:28
…文庫化が待ち切れなくて、図書館で借りてきた。 つくづく、こんなときだけフットワークの軽い自分が嫌いではありません(笑) バルサやタンダやチャグムのことがすっかり好きになってしまって。既読分を読み返すだけじゃなくて、新しい彼らをどんどん知りたくていてもたってもいられない。 ロタ王国との国境にほど近い〈ヨゴの草市〉へタンダとともに訪れたバルサは、身売りをされようとしている二人の兄妹を見かける。 たまたま同じ宿に泊まっていた彼らと関わりをもつことになり、あ..

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